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2018年8月18日 (土)

「戦争を語り継ぐ」を考える。

 70数年前の大東亜戦争、1945年終戦の年、日本は東京大空襲を始め各地方主要都市の空襲、8月に入ってからは広島、長崎への原爆投下を受け、一般市民の膨大な死傷者を出しました。それと並んで6月までの3ヶ月間続いた沖縄戦で、ここでも多数の一般市民が戦争に巻き込まれ、傷つき亡くなりました。

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 そして高齢で残り少なくなったその体験をした人々が、各地で「戦争を語り継ぐ」催しを行なっています。その体験は実際その場に居なかった者には、恐ろしくも有り、また貴重なお話です。どの体験者も「怖かった」「逃げるのに精一杯だった」「家族を亡くして呆然とした」と口々に話をされ、戦争の怖さ、非情さを伝えています。そして「二度と戦争はしてはならない」と皆さん仰有います。

 ただその人達の中で、市民を巻き込む戦争は、ハーグ陸戦条約に違反し、国際法違反だったという人は殆ど居ません。そして「二度としてはならない」の主語を日本に当てはめています。確かに日本は二度と戦争を起こさないようにしなければなりませんし、憲法にもそう謳っています。

 ハーグ陸戦条約には交戦者以外の一般市民を直接狙って攻撃することを禁止しています。そう言う意味では沖縄戦以外の、都市の全体の破壊を意図した大空襲や原爆投下は、国際法違反に間違いなく当たるでしょう。

 戦後GHQによる占領政策の中で行なわれたWGIP、即ち戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付けるための宣伝計画や、東京裁判(正式名は極東国際軍事裁判)での一方的に日本に戦争犯罪の烙印を押した裁判によって、米国は自らの国際法違反を包み隠しました。勝てば官軍のなせる業です。

 それ以降多くの知識人、教育者、メディア従事者がその影響で自虐意識を植え付けられ、未だその洗脳から覚醒しない多くの人たちが、引き続き日本は悪かった、戦争を始めた戦前の日本は悪なんだと、主張し続けています。日本人が日本を悪く言う、世界でも珍しい現象が起こってしまいました。

 広島の原爆記念碑の「過ちはくり返しませぬから」の主語は恐らく日本を指しているのでしょう。原爆で数万人も殺された日本人が、原爆を落とした国では無く、戦争を始めた(と思っている)日本が過っていた、と言っているのです。完全な自虐思想です。

 戦争を始めた直接の戦闘行為は日本にあっても、戦争を始めなければどうにもならなかった経緯というものもあるでしょう。資源の無い国が活路を開こうと進行した大陸から、一切引揚げなければ資源の輸入を止めると脅されたのですから。しかも実際に原油やゴムは禁輸されました。
 
 確かにそうは言っても何とか戦争回避の手はあったかも知れません。それを今言っても仕方がありませんが、しかしあれだけ戦争を煽った戦前のメディアが、戦後になると手のひらを返したように戦争は悪だ、軍の独走だ、と自分たちの責任を回避する姿勢は、卑怯そのものですね。そして先述の自虐思想のもと、戦前の日本を叩きまくっているのです。

 そしてそのGHQが残した負の遺産、日本国憲法、その第9条により戦争の出来ない国、もっと悪いことに、防衛力に様々な足枷が嵌められ、自衛も窮屈な国になっているのです。日本の周りには中国、北朝鮮、ロシアと核保有国が取り囲み、反日国家の韓国も隣り合わせにあります。このような周辺の状況に対応するためには、憲法を改正し自衛隊を正常な国軍とし、抑止力を早急に確実にしなければなりません。
 
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