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2018年9月 2日 (日)

はっきりものを言う文化の重要性

0c70250b  今日の昼の番組「テレビタックル」で、在日外国人の犯罪や迷惑行為が取り上げられていました。犯罪については、中国人の偽造滞在カードの実態が放映されていました。ネットで情報を出した中国の業者が注文を受け、中国で製造された偽造カードを、他の物品と共に注文者の手元に届ける仕組みのようです。他に健康保険や年金のカード・証書なども偽造すると言っています。税関では気がついても犯罪を示す関連の法律が無いのでスルーだそうです。これが違法滞在や保険の違法使用の温床の1つになっているようです。             

 もう一つは、迷惑行為。日本の様々な地域で、外国人の多い居住地域がありますが、そこではゴミの分別違反や不法投棄、違法駐車や夜遅くまで騒いだり、と近隣住民の迷惑になっているようです。その多くの要因が、これら外国人の母国ではマナー違反では無く、入国時や居住時その違いを理解していない人が多いと言うこと。もう一つは日本人住民側も、きちんと説明をしていないことにあるようです。

 もちろん日本人の中にも、ゴミを平気で道ばたに捨てたり、大声で騒いだりする人もいます。昔は周りの人が、特に正義感の強いお年寄り達が注意していました。しかし昨今では、下手に注意すると逆ギレされて酷い目に遭う場合も有り、そう言う人はめっきり減ってきました。ましてや外国人にはより弱い日本人です。勢い我慢して暮らすことが多くなります。

 解決手段としては、番組では、自治会や町内会の代表が、外国人の代表とよく話し合い、日本でのマナーをしっかり伝える。出来れば入国時、日本に長期滞在する外国人には、滞在時の生活マナーの説明をするなどの対応が必要、という意見が出されています。

 ところでこの人にはっきりと言えない日本人の特徴、前回のゴミ屋敷や放置ペットのところでも触れましたが、行政においても同様なことがあります。ここ数十年、近隣諸国から謂われの無い、または証拠の確定していない、歴史的事件や事象に関する、日本への誹謗中傷などがよく行なわれています。中国の「南京大虐殺」や「尖閣領有権」、韓国の「竹島領有」、「慰安婦強制連行」、「徴用工賠償」、「旭日戦犯旗問題」など。そしてそれに対する対応です。

 これらの殆どは、中韓の一方的論理によって歴史や事実を歪曲、捏造して、半ば言い掛かり的に日本を批判しています。しかも「首相の靖国参拝」や「在日に対するヘイト」など、内政干渉と言えることにも、攻撃してきています。これに対して日本政府や外務省は、殆ど「遺憾」と言うことくらいしか反論していません。もっと堂々と「根拠が無い」「捏造だ」「内政干渉だ」と明確に反論して、それを聞かない場合は、中国がよく使う「制裁」をちらつかせるくらいのことをやるべきでしょう。

 かつて第二次大戦前までは、物言う日本だった筈です。それが何故その後物言わぬ日本 になったか。やはりGHQのWGIPが大きいのでしょう。それに中国には大陸侵攻、韓国には半島統治の歴史が有り、自虐史観が倍増しているのでしょう。しかし反省と捏造受け入れとは全く論旨が異なります。史実は正しく捉え、仮にそれが間違いであれば、厳しく糾弾しなければ、世に正義というものが存在しなくなります。日本政府には「遺憾」だけの外交は是非辞めていただきたいものだと思います。

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