旭日旗問題に思う
韓国の反日活動が止まりません。海上自衛隊の艦艇が「2018大韓民国海軍国際観艦式」に参加予定でしたが、「旭日旗」を掲げて参加するのを韓国民が阻止しようとし、韓国政府もその動きを押さえられないため、日本側が派遣を見送る問題に発展しました。
もともと海上自衛隊の軍旗「旭日旗」は、自衛隊法で掲揚が義務付けられているほか、国際慣例上も認められている以上、日本としてこのような要求は飲めないのが当然でした。その結果派遣見送りの方針となった訳です。
この「旭日旗」問題、産経新聞によると、
「2011年のサッカーアジア杯日韓戦だ。試合中に猿まねをした韓国選手が、その理由として観客席に旭日旗があったことを挙げ、韓国メディアは「怒りを抑えられなかった」などと報じ、旭日旗が広く知られるようになった。
2つ目は、日本の極右団体のデモなどで、旭日旗が掲げられている様子が韓国でも盛んに報じられるようになったことだ。これらがきっかけとなり、韓国人の間で徐々に旭日旗が日本軍国主義の象徴と認識されるようになったとみている。」
と報じられています。
韓国のさらなる見方、即ち「旭日旗」は「戦犯旗」だと言う極論に至っては、当然日本人としては許しがたい見方であって、慰安婦や徴用工に次ぐ反日の象徴となってきています。
韓国は以前にも述べましたが、日本の併合を「植民地」と捉え、日本の大東亜戦争敗戦を以て独立を勝ち得た、と信じ込んでいます。もちろん戦後の教育によってですが。ですから日本の併合の真の理由や、併合統治時代の様々な日本の施策を、教えられず、例によって自分たちの都合の良い歴史にすり替えています。
日本が戦争犯罪国だというのも、東京裁判(極東国際軍事裁判)の結果理不尽に植え付けられた考え方で有り、「戦犯旗」などと言うのは言い掛かりもいいところです。慰安婦も徴用工も言い掛かりですから、言い掛かりの三セットとでも言えるでしょう。
いずれにせよ捏造された歴史とそれを元にした教育によって、日本の併合統治時代を日本帝国主義による劣悪な植民地時代だと捉え、自分たちより下等な民族と思っていた日本に、もっとも酷い恥辱を受けたという腹いせに、今の反日構造はできあがっていると言えましょう。
もちろん近隣諸国とは、親交を深めるに超したことはありません。ですが自尊心が非常に高い民族ですから、この考えは千年変わらないでしょう。したがって保守先人の言われたとおり、日本は反日を続ける韓国に対し「非韓三原則」(助けない、教えない、関わらない)を基本外交として、取り進めていくべきと考えます。
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