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2018年12月31日 (月)

「平成の一番好きな歌」に今年を思う

 今日で今年も終わりですね。平成最後の大晦日です。この一年いろいろなことがありました。災害も多かったし、内政では昨年に続いてのマスコミと野党の捏造「モリカケ」騒ぎ、外交でも特に反日韓国からの相次ぐ蛮行のオンパレード、そんな1年でした。
 

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 ところで新聞を見ていたら「一番好きな平成の歌・曲」というのが目に入りました。ランキング1位は、2位以下を大きく離して「世界に一つだけの花」となっていました。もう解散してしまったSMAPの代表曲です。

 口ずさみやすく良い歌だと思っていますが、よく見ると「お花畑」思想の代表みたいな歌詞ですね。かつて民主党が政権を取っていた時代、蓮舫氏の名台詞、「2番じゃダメなんですか」を思い出します。

 「一番になろうなんて、争わないで、自分の出来る範囲で、自分らしく生きよう。それが世界でオンリーワンの自分を作るんだ」。そんなメッセージで、ほのぼのとした暖かさが伝わる、しかもこうして世界で輝いている自分がいる、そう言ったイメージを聞く人に抱かせて、圧倒的な人気がある曲になったのでしょう。

 しかし世界で一番を目指さなくても、日本で、市町村で、コミュニティーで、仲間内で、キミとボクとで、戦って頑張ろうと思うのは、人間本来の競争心ですよね。競争しなければ、自由主義社会の経済は成り立たないし、オリンピックやワールドカップなどのスポーツの祭典も成り立たない。

 企業が日本一、世界一を目指すのは当たり前だし、スポーツ選手もそうですね。そして日本の選手が世界の競技で金メダルを取ると、日本中が沸き立つ、それが当たり前の光景ですね。第一競争心がなければ特別なオンリーワンなんかには到底なれない、そう思います。

 そうです、実はオンリーワンになるというのは結構大変だと思いますよ。他の人と違うものを持っていなければ当然そう成らないでしょうし。だから「その花を咲かさせることだけに一生懸命になればいい」というフレーズがあるのでしょう。
 

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 でも私は経験がありますが、花屋に並べることの出来るような花を咲かせるのは、至難の業です。ですから一番にならなくて良いと言っていても、必至になって頑張らなければ花屋に並べられないし、それに加えて絶対にお客さんに買っては貰えません
  
 人は皆、豊かで平和で静かな環境の中で、争わずゆっくり生きていければ幸せでしょう。それへの礼賛歌だと思いますが、現実はといえば全く違う競争の社会です。人間だけでなくこの地球上のいきもの、それは植物も含めて否応なしに競争の中にいるのです。

 別に作詞家の槇原敬之さんや元SMAPさん、そしてファンの皆様に何の言い掛かりを付けるものではありません。この年末、平成を通じてこの歌がもっとも日本人に愛される歌になった。今ここでは表面上、日本は豊かで平和で安全です。その反映とも取れますね。

 ただ国の内外とも激動の時代だと言うのは変わりません。政治、経済、社会、外交、いずれも多くの課題を抱えながら、明日からまた新しい年を迎えます。そこへ向けてこの歌とは違い「頑張れ日本、世界一を目指そう」と叫びたい。いまはそう言う心境です。皆様良いお年を!

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「世界に一つだけの花」 作詞:作曲 槇原敬之

NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one

花屋の店先に並んだ いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番だなんて 争う事もしないで
バケツの中誇らしげに しゃんと胸を張っている

それなのに僕ら人間は どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で 一番になりたがる?
そうさ 僕らは 世界に一つだけの花

一人一人違う種を持つ その花を咲かさせることだけに
一生懸命になればいい

困ったように笑いながら ずっと迷ってる人がいる
頑張って咲いた花はどれも きれいだから仕方ないね
やっと店から出てきた その人が抱えていた
色とりどりの花束と うれしそうな横顔

名前も知らなかったけれど あの日僕に笑顔をくれた
誰も気づかないような場所で 咲いてた花のように
そうさ 僕らも 世界に一つだけの花

一人一人違う種を持つ その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

小さい花や大きな花 一つとして同じものはないから
NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one

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