「サクラ」と「ポチ」の番組コメンテーター
テレビ番組のコメンテーターというのはつくづくいい加減な人たちだと思います。今日のお昼のテレビ朝日の番組「ビートたけしのTVタックル」で「“平成”から新元号へ!ご祝儀相場で超好景気に!?2019年大胆予想SP」と銘打って、3人のエコノミストを迎えて彼らの予測を述べて貰うという企画。これを見た後の感想です。
エコノミストの1人、武者陵司氏が今年は株は上がるし、外国人旅行者の増加でインバウンドによる経済効果もあって、バラ色の景気予測をしていましたが、これは確かに大甘の予測で、他の参加者から否定的に捉えられていました。
その中で例のコメンテーター大竹まこと氏が、企業業績の好調さが続いても、格差が広がるばかりで、底辺に恩恵が行き届いていないという、サヨクが使う常套手段のコメントをしていました。そう言う彼など、結構な収入を得て良い暮らしをしているのではないでしょうか。それにその根拠となるデータはもちろん示さずに。
話は違いますが、同じ極左の共産党委員長の志位和夫氏など、同様に格差を問題視する発言を度々していますが、自分は1千万円以上の高給取りであり、そんな人が格差を声高に言うのは違和感がありますね。また同党の元委員長の不破哲三氏は1000坪もある大豪邸に住んでいるようです。
もう1人東国原英夫氏も消費税やその他の政治絡みで、そんなことにはならないと、立て続けに否定していました。そして武者氏にはなぜそうなるのか理由を問いかけていたのに、自分の否定の部分は、言いっ放しという感じで、いつもの通り評論家でしたね。元県知事なのできちんと根拠を示して意見を述べてほしいものです。
これもまた違う話ですが、この人お正月番組の「プレバト」の中で「凍蝿(いてばえ)よ 生産性の 我にあるや」という句を詠んで1位を取りましたが、彼の詠んだ句の理由が「2018年、一番引っ掛かったのはある女性国会議員の「LGBTには生産性が無い」という発言。その気持ちを句にした。」と言うことでしたが、引っかかった言葉を自分に掛けていると言うことは、彼も全く生産性がないことを暴露したと言うことですね。それと、何も正月にそんな句を詠む必要も無いし、またそれを1位に持って行く夏井という先生とこの番組に、大いなる違和感を感じたところです。
いずれにせよ、この番組に限らず、コメンテーターというのは、その番組の意図やシナリオを完結するために雇われた「サクラ」であり、そうであれば知名度が高い方がよく、また独自の見解を言われては困るので「ポチ」が最適と言うことでしょう。大竹まこと氏や東国原英夫氏はビートたけし氏の完全なる「ポチ」でしょうね。
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