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2019年1月27日 (日)

明治以来の日本の歴史概観

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ブログを始めて5ヶ月余りが経ちました。言いたいことはかなり述べてきたつもりです。ここでその概要を明治以来の歴史概観として、大まかに箇条書きにしてみたいと思います。

1)多くの歴史学者が述べているように、日本は世界最長の独立国家です。西から東まで、地球上で日本のように2千年以上同一の体制を続けてきた国はありません。そう言う意味では実に誇らしい国なのです。

2)人類の歴史は戦争の歴史です。人間の欲に絡む領土、資源の奪い合いがそうさせました。現代に至って、漸くあからさまな奪い合いは、国際的な監視のもと出来なくなりましたが、幾つかの国は屁理屈を付けながら続けています。

3)150年ほど前まで、主として欧州の白人国家がアジア、アフリカ、南米を植民地にし、資源の略奪と原住民の虐殺、文化や宗教の改変を強制してきました。

4)その後、植民地獲得に後れを取っていた米国、ドイツ、そして開国した日本が、イギリスやフランス、オランダの先発組と、アジアの権益獲得の主導権争いを始め、特に中国で英米日仏とロシアが覇権争いを競いました。

5)日本はロシアの南下に対処するため、日清、日露の戦争と朝鮮半島を併合しました。条約に則って行なったこの朝鮮の併合があとあと大きな禍根を残します。

6)第一次大戦後のパリ講和会議で、日本は人種差別撤廃を提案し、賛成多数になりましたが、米国の代表で議長であるウィルソンに、全会一致を盾に否決されました。又この頃から日本の対外交渉が消極的または弱気に転じます。

7)第一次世界大戦後、米国は9カ国条約や4カ国条約等で日本に対し支那への進出牽制や日英同盟の破棄など、日本への威嚇を強め始めました。

8)狭い国土の上に資源が少ない日本は、比較的多い人口の捌け口を求めて、海外へ移民を推奨してきましたが、移民の相手国であった米国は日本を狙い撃ちした移民法を成立させ、日本人をシャットアウトしました。

9)資源確保と人口対策のためでもあった満州の建国を、日本の傀儡政権樹立という歴史家が多いですが、元々満州は支那の土地ではなく、支那やロシアの侵入統治に脅威を感じていた、満州の住民や清の皇帝筋にはむしろ喜ばれています。そして人口も施政権下で3倍になっています。

10)満州から華北へと戦線を伸ばす関東軍を、政治は抑えきれなくなっていきます。軍部大臣現役武官制や統帥権の独立などを利用した軍部が、政治の実権を奪っていきます。それを許してしまった政治が、支那事変の終結を出来ず、大東亜戦争への開戦の一つの原因となります。

11)詳細は省きますが、米国大統領ルーズベルトはアジアの黄色い猿が大嫌いだったのと、ソ連の共産党のスパイに政権を侵されていたと言う理由で、3期目の大統領選を戦争に加担しないとの公約で戦って勝利した経緯があるため、日本からの先制攻撃をさせるよう画策しました。

12)そのため石油や鉄くずなどの、戦略的資源の日本への輸出制限や禁輸処置、ハルノートに見られる日本の逆鱗に敢えて触れるような文書を交渉の過程で突きつけ、ついに日本から先制攻撃をさせることに成功しました。

13)日本の兵は極めて勇敢で強かった。しかし軍の上層部は極めて官僚的で戦略力がありませんでした。しかも開戦前から暗号は解読され、この情報力の貧弱さと兵站の軽視が、少ない資源と工業力にも増して敗戦への大きな要因となっています。

14)米国は国際法違反の一般人の大量殺戮に走ります。東京を始め大都市の一般家屋への絨毯爆撃を始めます。そしてルーズベルトの死後大統領になったトルーマンは、日本のソ連への終戦調停依頼の動きを知りながら、ポツダム宣言の皇室存続の条項をわざと隠し、日本の受諾を遅らせた上で、ようやく完成した原爆を威力確認の実験のため、広島、長崎へ投下させます。

15)ソ連は戦況をすべて承知の上で、しかも日ソ中立条約を一方的に破棄して、終戦間際に参戦し、南樺太や千島に侵攻し実効支配をしてしまいます。更に満州にいた関東軍の兵士を捕虜とし、シベリアに抑留した上で強制労働と洗脳を施します。凄まじい蛮行です。

16)天皇の御聖断でポツダム宣言を受諾した日本は、米国GHQの占領下に置かれます。ここで新憲法の策定やWGIP、プレスコードなど立て続けに日本弱体化が始まります。ポツダム宣言では日本の法体系の元での占領を謳っていますが、完璧に無視します。

17)新憲法には表現の自由が謳っていますが、プレスコードの押しつけはこれに完全に違反します。つまり占領下では憲法は守られていませんでした。GHQの完全な治外法権です。

18)更に都市への絨毯爆撃や原爆投下の国際法違反の蛮行を隠すため、極東国際軍事裁判を開催し、判事をすべて戦勝国で構成した上で、殊更日本の軍の共謀性や侵略性を植え付けようとします。インドのパール判事はその意図に対し完璧に反論をしますが、裁判長のウェブは一方的に判決を言い渡します。

18)こうして占領下で弱体化された日本は、戦後発足し日本軍と戦って勝利したわけでもない、中共や南北朝鮮に謝罪と反省、大枚の賠償金に代わる金銭を支払うことになります。いまでもWGIPに染まった日本人が多くいて、これら特亜の肩を持ち続けています。

19)又戦後まもなく日本の統治から離れた朝鮮人は、多くの日本人を虐殺したり、又大統領になった李承晩は、勝手に李承晩ラインを引いて日本漁船を拿捕したり、竹島の不法占拠を行ないます。更には戦後日本に残った在日朝鮮人を引き取らず、結果その人達は特別永住者となって、多くが反日活動の手先となっています。

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20)そして周辺諸国のすべての国は、自国中心で自国を善、他は悪という観点で歴史を作り上げています。ある意味世界中の国が程度の差はあれそうしているのです。中国朝鮮はそれが酷いだけかも知れません。ただ南北朝鮮は今のことでも作り話をでっち上げているようです。そう言う前提で対処する必要はあります。


 さて、戦後74年。もう戦後ではないでしょう。新しい日本、強い日本に戻りましょう。そして平和ではなく、戦闘を愛する諸国民ときちんと対峙できるよう、憲法を改正し、特別永住者を強制送還させ、明かるい日本にしていきましょう。

 これでしばらくブログはお休みします。いままで閲覧していただいた方には感謝申し上げます。ありがとうございました。

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