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2019年5月26日 (日)

何しに来た?韓国議員団

Download_5  5月19日から4日間、韓国の「国会朝鮮半島平和繁栄フォーラム」(委員長:朴炳錫議員)に所属する議員団が、両国関係の改善と北朝鮮核問題に対する連携策を、日本の国会議員らと話し合うために来日しました。その議員団、日本に何をしに来たのか目的が定かではありません。NEWS-POSTSEVENの記事から引用します。

 韓国議員11人は5月21日に開かれた自民党外交調査会に参加。徴用工訴訟問題で韓国政府への働きかけを求める自民党に対し、代表の朴氏は「日韓請求権協定を尊重する。国と国との約束だ」と述べる一方、「韓国大法院の判決も尊重しなければならない」などと答えた。これまでの韓国政府の主張を繰り返すだけで、進展はなかったという(産経新聞2019年5月21日付「韓国議員団が自民議員らと面会…関係改善に焦る韓国側」)。

Maxresdefault_1  会合に出席した石原伸晃氏が、韓国議員団に向かって、「おいでになった目的は何ですか?」と突き放すように質問する始末だった。

 韓国政治に詳しい専門家によると、議員団メンバーのうち、与党・共に民主党所属の朴洸オン議員、全恵淑議員、魏聖坤議員はいずれも、日韓間で懸案となっている諸問題で積極的に活動・発言してきたことが過去に報じられていると言います。

 「朴洸オン議員は2017年1月、国会で、韓国国内に55ある慰安婦像を国家で管理するための法案を発議したことがあります。また今年3月、グーグル・コリアに対し、『YouTube上の〈慰安婦は売春婦だ〉と侮辱する映像を削除し、公式に謝罪せよ』と要求している。

 全恵淑議員は、国会女性家族委員会委員長に就任後の2018年8月、ラジオのインタビューで、日韓両政府が「最終的かつ不可逆的に解決」とした慰安婦合意について『無効化宣言をしなければならない』と述べました。魏聖坤議員は、『韓国の国民が独島(竹島の韓国名)を訪問しやすくするため、接岸施設の整備などを政府が支援すべき』と主張しています」(韓国政治に詳しい専門家)

 この議員団には、与党以外の議員もメンバーに加わっています。以下野党や無所属議員の活動履歴です。

 「野党・正義党の秋惠仙議員も、先の慰安婦合意は“第二の日韓併合”であるとし、野党3党の26人を代表して、2016年8月30日に『日本政府による慰安婦財団への拠出金10億円の受領を拒否し、慰安婦像撤去要求を拒絶する決議案』を国会に提出しています。

 さらに無所属の孫今柱議員は、2016年8月29日の記者会見で、『慰安婦合意を結んだ韓国政府(当時は朴槿恵政権)は、元慰安婦と国民に謝罪して、慰安婦合意を破棄しなければならない。それが私たちの歴史を正しく立て直す最小限の道理だ』と語っています」(韓国政治に詳しい専門家)

 議員団のおよそ半数が、日韓政府間の合意をことごとく批判し、韓国国内の“反日的感情”を煽るような主張や活動を繰り返してきたと言います。日本側としても、そうした主義や主張を持つ韓国の国会議員らを相手に、関係改善のための建設的な議論をするのは難しいように思えます。

 正に何の目的で来たのか、捏造の歴史に基づいた持論展開のためであれば、来る必要など全くありません。作家の崔碩栄氏は、今回来日した韓国議員団について、次のように分析しています。

 「今回の韓国議員たちは特別に反日的というわけではなく、“普通の議員”です。韓国ではこれが一般的。

 本当の問題は、彼らが目的も名分もあまり深く考えずに、来日したのではないかということです。石原議員が『おいでになった目的は何ですか?』と言い放っているのが象徴的で、韓国側は事前に通告も調整もせず、交渉の材料も何も持たず、突撃面談してきたように見える。『日本にひと言文句を言ってやる』程度の軽い気持ちで来ていて、今の日韓関係の危機的状況を理解していないのではないか」(崔氏)

Myonpaku  李明博元大統領の竹島上陸と天皇謝罪要求に始まり、朴槿恵前大統領の告げ口外交と続いた、韓国の反日の流れは、現在の文在寅大統領にいたって、敵国に等しい怒濤のような反日侮日の大波となって押し寄せています。

 ここは冷静に、しかし確実な防衛策をもってこれらの反日行為を食い止めると共に、経済や金融の制裁を効果的に運用し、逆襲体制を構築する必要があるでしょう。彼らの都合の良いように捏造された歴史を、真実に戻そうという気は全くないようですから。


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