批判と揶揄しかない立憲民主党
本日午後米国のトランプ大統領が訪日し、天皇、皇后両陛下と会見するなど、4日間滞在し、大相撲の観戦や安部首相とのゴルフなどの日程も組まれています。
これに対し、立憲民主党の辻元清美国会対策委員長は「トランプ大統領は観光旅行で日本に来られるんですか?安倍首相はそのツアーガイドですか?」といつものように揶揄しています。
立憲民主党は議員数が少ないとは言え衆議員野党第一党、国民の代表としての重要な位置にある公党で、その幹部の1人でかつ実質的な広報担当の彼女は、いつもこうした揶揄したものの言い方で政権批判に没頭しています。
それはなぜか、国民に訴える「政策」というものが非常に薄っぺらだからです。確かに彼らの「基本政策」を見れば、いろいろな政策が掲げられています。それをせっかくの会見場所で訴えていけば良いのでしょうが、それより何より「政権批判、揶揄」の方が、国民の目を引くと思っているのでしょう。
しかし国民としては護憲や原発反対を訴えて貰うより、そして政権の批判をして貰うより、人口減少社会への対応、とりわけそれによる負の部分への処方箋をどうするかという問題や、拉致被害者の返還、韓国の反日政策への野党としての対応などを求めているのです。
戦後革新政党として誕生した政党も、当初は政権の座についたり、国民政党という位置づけにあった時期もありましたが、1955年の左右の統一社会党の発足以来、批判だけの政党となってしまいました。
枝野代表はそう言った過去の経緯から、かつ民主党政権の惨めな経験から、立憲民主党を立ち上げ「まっとうな政治」を標榜したようですが、辻元議員に代表されるように「政権への批判と揶揄」だけの政党へと、元の木阿弥になってしまっています。
加えて辻元清美議員を始め、吉田統彦、初鹿明博、青山雅幸、蓮舫、山尾志桜里議員など、セクハラや不倫、違法行為やその疑惑を持たれる多くの議員を抱え、正に「疑惑の総合商社」ならぬ政党と化してしまっています。
特に有田芳生議員の発言を聞いていれば、完全に特亜に寄り添った発言ばかり。最近も行きつけの店で「酔客が拉致問題のデマを大声で喋っていた。店主もブルーリボンを胸にしていることを発見」「そして不愉快」と、ツイッターで述べています。店主は「善意」としているので店主が不愉快の原因ではなさそうですが、「拉致問題のデマ」とは何でしょう。彼の今までの言動からは「拉致は捏造」とでも言いたいのかも知れません。
ただどういうわけかこれらの疑惑の報道が、特に地上波では極めて少ないこと。「マスコミ」との裏での繋がりがそれこそ「疑惑」に包まれています。マスコミは政権は叩き甲斐があっても、野党ではあまりなく、それに野党と同じ「特亜の国」の後ろ盾もあるからでしょうか。
それはさておき、私はこのトランプ大統領の来日に合わせ、枝野代表が短時間でもトランプ氏と接触し、野党の立場からでも「拉致被害者の帰還への助言依頼」や「自動車の輸入規制問題緩和へのお願い」でもすれば、支持率も一気に上がるのではないでしょうか。
そして辻元広報担当議員から「トランプ大統領の今回の来日に合わせ、G20の前に我が党が率先して懸案の対話をする予定です」とでも言ってみさせてはいかがでしょうか。
もっとも枝野代表は訪米時に、米国の政権中枢とは会わず、サンダース上院議員始め民主党関連の人たちを中心に会ったと聞いています。トランプ氏とはもちろん会っていません。と言うより政治姿勢の違いからトランプ氏も会わないでしょう。ですから訪日時に枝野代表がトランプ氏と会見するなど、あり得ません。
安部首相は米国の民主党政権時代、オバマ前大統領とも数回会見しています。枝野代表も「まっとうな政治」を掲げ、「安倍の後は枝野だ」と大言壮語するのなら、トランプ氏とも話が出来るくらいにならないとダメでしょうね。
しかしそこまで大きな人間になれるとは思えません。そして枝野代表に限らず立憲民主党議員全員が、いや野党議員全員が大枚の議員報酬を貰って、それこそ「生産性」のない口先だけの揶揄と批判に明け暮れしています。国民はこの税金泥棒達を選挙で落として行きたいものです。明日の日本の足を引っ張らせないように。
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