「報復」して何が悪い、韓国への対応
今月初め、日本は韓国への半導体関連の3品目の輸出規制に踏み切りました。その理由として韓国政府やメディアは一斉に、徴用工問題に対する「報復」だと報じましたが、日本政府は「安全保障上」の問題と説明しています。
実際北朝鮮への横流しなどの「不適切な事案」があったのかも知れませんし、それに対する韓国側の回答もなかったのは事実かも知れません。ただそれが第一の理由だとしても、徴用工問題への「対抗処置」、いわゆる「報復」もあったのだろうと思います。
私は「対抗処置」や「報復」に対して、何が悪いのだろうという思いが強くします。中国や米国もことあるごとに「報復」をちらつかせたり、実施したりしています。韓国のいわゆる一連の反日行為も、日韓併合時代の恥辱に対する、「報復」そのものです。
日本だけが「対抗処置」や「報復」が禁じられているはずがありません。しかし日本人の「お人好し」「性善説志向」の感覚からは、「報復」は良い印象がありません。残念ながらそれが今までの日本に対する韓国の傲慢さ、ゆすり、たかりを許してきたのでしょう。
加えて韓国人が捏造・拡散する「日本の統治時代の圧政と蛮行、収奪」を信じる日本人も多くいることも事実でしょう。度々述べてきたGHQのWGIPで洗脳された「自虐史観」から逃れられない人も、まだまだいます。
しかしここへ来て、多くの人が目が覚めたのではないでしょうか。つまり韓国の「反日」は不治の病だと言うことを。朴槿恵前大統領の言葉通り、千年は続きます。それに対し、しっかり対応しなければ、それこそ千年に亘ってゆすられ、たかられ続けるのです。
この輸出規制は優遇処置だった韓国への貿易ルールを、一般国と同様に戻すだけです。北朝鮮に尻尾を振る文政権の韓国に優遇する理由など全くありませんし、そもそも反日国に何で優遇処置を取る必要があるのでしょう。今まで「お人好し」過ぎたのです。
この「反日」に対する、いわゆる「報復」の最大のカードは「断交」です。北朝鮮と米国が直接対話をするようになった現在、韓国の存在価値はほぼゼロと見ていいでしょう。日本にとって政治的にも経済的にも、韓国から得られる物は殆どありません。
ですからこの輸出規制をスタートとして、最終的には資本も、企業も、人もすべて引揚げることを望みます。それが戦後途絶えることなく受けてきた、この国の「恨」と「たかり」から逃れる最良の「報復」だと思います。
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