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2019年8月17日 (土)

文大統領の「光復節」演説、抑制気味でも本音は変わらず

Maxresdefault-2_20190816173201  8月15日、日本では「終戦の日」ですが、韓国では日本統治からの解放を記念する「光復節」を祝う日です。ここで歴代大統領は例年歴史問題で日本政府の対応を批判してきました。

 今年も文大統領が日本を批判する部分はありましたが、やや抑制気味にした印象が強く、むしろ北朝鮮との関係の部分や、昨今取りざたされている経済の不振を考慮してか、「経済」に言及した部分が多い演説でした。16日付zakzakの記事「韓国・文大統領、演説で「事実誤認」連発! 一方的に“反日暴挙”続けておいて「喜んで手を結ぶ」とは・・・」から引用します。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、日本の朝鮮半島統治からの解放記念日「光復節」の式典で演説を行った。韓国経済の危機的現状を認識したのか、対日批判をやや抑制した。メディアも「トーンが変わった」「対話戦略を模索か」などと報じているが、数々の事実誤認も連発させた。日韓関係の今後のためにも、文氏の演説を添削してみた。

 まず、文氏は「日本が隣国に不幸をもたらした過去を顧みる中で…」と語ったが、事実はどうなのか?

 国際政治学者の藤井厳喜氏は、夕刊フジの短期連載「世界を感動させた日本」で、朝鮮統治時代(1910~45年)について、《朝鮮の人口は1300万人から2500万人にほぼ倍増した。平均寿命は25歳(10年)から45歳(44年)に伸びた。工業生産指数は100(13年)から550(38年)に大躍進し、公立小学校は約100校から約5000校に増えた。鉄道はゼロから、総延長6000キロになった》と指摘している。

 日本がこの間、朝鮮に注ぎ込んだ累計約21億円は、現在の貨幣価値で63兆円にのぼるという。それでも、「隣国に不幸をもたらした」と声高に主張するのか。

 文大統領の歴史認識はこの日韓併合時代が「日帝による圧政と蛮行、それに収奪の歴史」であったと、完全に思い込んでいます。韓国内の歴史捏造学者の洗脳にはまり、カルト宗教に侵されたかのように反日侮日の亡者となってしまっています。ですから併合時代の日本の貢献など、聞く耳を持ちません。恐ろしいことです。

 しかしこれは文大統領に限らず、小学生から反日教育を徹底している韓国の事情があります。そのことは今回の日本の輸出管理の見直しに対する、反対や批判の集会に小中学生と思われる子供も参加していることからもわかります。そんな韓国、そのトップの反日大統領でもなぜトーンを変えたのか。記事は続きます。

Yvpubthum183371293dc7acec558ee388d0f1736  文氏はまた、日本の輸出管理強化を念頭に「後を追って成長する国のはしごを蹴飛ばしてはならない」「日本が対話と協力の道へ向かうなら、喜んで手を結ぶ」と演説したが、これもおかしい。日本の輸出管理強化は、大量破壊兵器に転用可能な戦略物資など、韓国の輸出管理に疑わしい事案が続出したためである。この3年ほど、韓国側の都合で、輸出管理の意見交換をする政策対話が開催できなかった。「対話と協力」を一方的に拒否していたのは韓国であり、「(日本が)はしごを蹴飛ばす」など、聞き捨てならない。

 そもそも、韓国国会議長による「天皇陛下(現上皇さま)への謝罪要求」や、韓国海軍駆逐艦による自衛隊機へのレーダー照射事件、いわゆる「元徴用工」の異常判決など、一方的に「反日」暴挙を続けておいて、どうして、「喜んで手を結ぶ」というのか。

 文氏は「東京五輪で友好と協力の希望を持てることを望む」とも語ったが、これも日本をナメている。

 韓国の与党内などから、「東京の放射能レベルが高い」として、「東京五輪ボイコット」論が出ていることを、多くの日本人は知っている。韓国大統領府のHPでは、東京五輪ボイコットの請願まで行われていた。

 文氏の演説を受けて、親韓メディアなどからは「日韓の協議を活性化すべきだ」「隣国は仲良く」といった意見が聞こえてきた。

 ただ、日韓関係を悪化させた背景には、韓国のウソやゴリ押しを日本が容認してきたこともある。次世代のためにも、きっちりケジメをつけるべきではないか。

B23750d973db06069e2bec98de3173d6d5c10c18  そうです。演説では抑制気味に批判は押さえていても本質は変わりません。そこは日本も毅然とし対応を続ける必要があります。嘘やごまかしは日常茶飯事の韓国です。ただ今までは韓国が無理難題を吹っかけてきた時に、日本はひたすら北朝鮮に対する共同防衛国としての「友好関係」の縛りから忍の一字で我慢し、その結果韓国側の意見を通してきました。慰安婦合意はその典型です。

 しかし赤外線レーザー照射や旭日旗の戦犯旗との決めつけ、元慰安婦への天皇謝罪発言、そして徴用工の個人請求に対する日本企業への支払い判決問題に至って、日本側はようやく普通の国の対応をするようになったのです。

 「日本が対話と協力の道へ向かうなら、喜んで手を結ぶ」などと言う上から目線の物言いには、今までのような尻尾振り外交はきっちりやめて、「韓国こそ協力して欲しいというのなら、その前に今までの反日侮日の無礼を謝罪するのが筋、そうすれば検討して見てもいい」という程度に、返せばいいでしょう。

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