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2019年8月18日 (日)

戦争を語り継ぐを考える、その2

Img_60356c8f202406584ae79a4e52e977e42095  昨年のこの日8月18日は、このブログをスタートした日に当たります。ちょうど1年が経ちました。ところで今年も8月15日の終戦記念日(戦没者を追悼し平和を祈念する日 )には、テレビなどで大東亜戦争関連の特集が報道され、その中には「戦争を語り継ぐ」に関連した番組もありました。実はこのブログのスタート時の最初のタイトルが「戦争を語り継ぐを考える」でした。今回も同じ内容を取り上げ「その2」として再掲載してみたいと思います。前回に加筆修正した部分は「青字」としました。(今回のブログで少しお休みします)

「戦争を語り継ぐを考える、その2」 

 70数年前の大東亜戦争、1945年終戦の年、日本は東京大空襲を始め各地方主要都市の空襲、8月に入ってからは広島、長崎への原爆投下を受け、一般市民の膨大な死傷者を出しました。それと並んで6月までの3ヶ月間続いた沖縄戦で、ここでも多数の一般市民が戦争に巻き込まれ、傷つき亡くなりました。

 そして高齢で残り少なくなったその体験をした人々が、各地で「戦争を語り継ぐ」催しを行なっています。その体験は実際その場に居なかった者には、恐ろしくも有り、また貴重なお話です。どの体験者も「怖かった」「逃げるのに精一杯だった」「家族を亡くして呆然とした」と口々に話をされ、戦争の怖さ、非情さを伝えています。そして「二度と戦争はしてはならない」と皆さん仰有います。

 ただその人達の中で、市民を巻き込む戦争は、ハーグ陸戦条約に違反し、国際法違反だったという人は殆ど居ません。そして「二度としてはならない」主語を日本に当てはめています。確かに日本は二度と戦争を起こさないようにしなければなりませんし、憲法にもそう謳っています。

Images-10  1899年及び2007年(改訂)採択の ハーグ陸戦条約には「交戦者以外の一般市民」を直接狙って攻撃することを禁止しています。そう言う意味では沖縄戦以外の、都市の全体の破壊を意図した大空襲や原爆投下は、国際法違反に間違いなく当たるでしょう。

 戦後GHQによる占領政策の中で行なわれたWGIP、即ち戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付けるための宣伝計画や、東京裁判(正式名は極東国際軍事裁判)での一方的に日本に戦争犯罪の烙印を押した裁判によって、米国は自らの国際法違反を包み隠しました。勝てば官軍のなせる業です。

 そして戦前の軍に関係あるいは同調した人や保守的思想の人たちを、徹底的に公職から追放し、それ以降残った敗戦利得者としての多くの知識人、教育者、メディア従事者がその影響で自虐意識を受け入れ、未だその洗脳から覚醒しない多くの人たちが、引き続き日本は悪かった、戦争を始めた戦前の日本は悪なんだと、主張し続けています。日本人が日本を悪く言う、世界でも珍しい現象が起こってしまいました。

 広島の原爆記念碑「過ちはくり返しませぬから」の主語は恐らく日本を指しているのでしょう。原爆で数万人も殺された日本人が、原爆を落とした国では無く、戦争を始めた(と思っている)日本が過っていた、と言っているのです。完全な自虐思想です。

 「戦争を語り継ぐ」を見て聞いて、もう一つ気になるのは「なぜ日本があの戦争を始めたのか」という部分がほとんど語られないことです。軍の暴走という人はいても、ではなぜ軍が暴走したのか、又、なぜ国力の差が歴然としている連合国に戦いを挑んだのか、それを表向き明確にしている人はいません。

 戦争を始めた直接の戦闘行為は日本にあっても、戦争を始めなければどうにもならなかった経緯というものもあるでしょう。資源の無い国が活路を開こうと進行した大陸から、また東南アジアから、一切引揚げなければ資源の輸入を止めると脅されたのですから。しかも実際に原油やゴムは禁輸されました。

613fnrgo6sl_ac_sr360460_20190817104701  意図的に経済制裁を仕掛け、日本を縛り上げ、最終的には「ハル・ノート」という最後通牒を突きつけ、日本の和平工作を粉砕し、開戦を余儀なくさせたのは、「アジアの黄色いサル」を叩きたかった当時の容共主義者ルーズベルト大統領の仕業だと、ルーズベルトの前の大統領フーバーが回顧録で述べています。これはおそらく事実でしょう。

 確かにそうは言っても何とか戦争回避の手はあったかも知れません。それを今言っても仕方がありませんが、しかしあれだけ戦争を煽った戦前のメディアが、戦後になると手のひらを返したように戦争は悪だ、軍の独走だ、と自分たちの責任を回避する姿勢は、卑怯そのものですね。そして先述の自虐思想のもと、戦前の日本を叩きまくっているのです。手のひら返しは韓国の常とう手段ですが、日本の左翼メディアも全く同じです。

 そしてそのGHQが残した負の遺産、日本国憲法、その第9条により交戦の出来ない国、もっと悪いことに、防衛力に様々な足枷が嵌められ、自衛も窮屈な国になっているのです。日本の周りには中国、北朝鮮、ロシアと核保有国が取り囲み、反日国家の韓国も隣り合わせにあります。このような周辺の状況に対応するためには、憲法を改正し自衛隊を正常な国軍とし、抑止力を早急に確実にしなければなりません。

 (1年経っても思いは同じです。中国ロシアは別として、韓国や北朝鮮という言ってみれば面積も人口も経済規模も小さな隣国に、併合時代を日帝の圧政による植民地政策と嘘の歴史を作られ、竹島を不法占拠され、拉致被害者を出し、次々とユスリタカリを繰り返されているのは、ひとえに自虐史観と軍事力の足枷にあると思います。「戦争を語り継ぐ」より「どうしたら自虐史観から脱却するかを考える」方が余程大事ではないでしょうか。

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