又も批判だけ、蓮舫議員の代案なき休校撤回要求
政府は安倍首相の談話として一昨日、全国の小中高校の一斉休校の要請に踏み切りました。これに対し賛否両論が渦巻いています。確かに唐突感はあるでしょうし、子供を持つ親の学校に行かない子供の取り扱いも頭を悩ますところでしょう。しかしこういう緊急事態では、国のトップのリーダーシップは欠かせないと思います。
ところがこの政府の要請に対し、立憲民主党の蓮舫副代表は昨日、「こんなめちゃめちゃなリーダーシップはない。すぐ撤回すべきだ」「愛する子供の健康は親にとって何よりも守りたいものだ。子供だけ家に置いておけというのはあまりにも場当たり過ぎる。ありえない、ありえない」と述べたと言います。
少なくとも野党第一党の副代表であれば、「撤回すべきだ」と強調するならば当然その理由と代案を示すべきでしょう。「子供だけ家に置いておけというのはあまりにも場当たり過ぎる。」と言うのが理由であるならば、それは何の理由にもならない。少なくとも小学生以上ですから、留守番をして家で勉強でもしてもらえばいいのではないか。それさえ躾けられない親がいるとすれば、その親を再教育すべきだと思いますね。
またこの要請は法的根拠を持ったものではないことは、蓮舫議員も当然ご存じでしょう。ですから読売新聞では「6割が従う」と記されています。つまり残りの4割は休校に従わなかったのですが、半数以上は受け入れたということです。それでも撤回しろと言うのは現場の声を無視しているのではないでしょうか。
さらに言えば休校と言う手段以外により良い方法があるのか、一切提案していません。ここがいわゆる特定野党の議員の最悪の言動だと言いたい。つまり代案を持って反対するのならいいのですが、それなしにただただ反対する。これでは国のため、国民のための政治家とは到底言えないと思います。審議拒否と批判だけの議員は国会には不要です。
蓮舫副代表は今国会冒頭の代表質問で、広がりつつあった新型コロナウィルスの問題を全く取り上げず、「桜を見る会」の追求だけをした人です。こんな人が今もなおこの緊急事態に対し代案もなく、ただ批判を重ねていることに、強い怒りを感じるのは私だけでしょうか。そう言えば代表の枝野さんも批判ばかりのようです。特定野党が国を悪くする、そう言っても過言ではないと思いますね。
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