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2020年3月22日 (日)

理解できない韓国の「旭日旗」への攻撃、その背景は

20180723052541169  このブログでは、韓国の日本に対する誹謗中傷の数々を綴ってきました。「慰安婦問題」、「徴用工問題」、それらのもととなった「日韓併合問題」等です。しかしそのいずれも日韓(あえて韓国とせず日韓としました)の歴史学者やその他識者の、史実の捏造に端を発した誤解(恣意的ではありますが)がもととなっている代物ですが、お人好し日本の政治家が、謝罪を重ねたことによって固定化されてしまった問題だと、位置づけされていると思います。

 しかし「旭日旗」の戦犯旗呼ばわりの問題は少し異なります。そのいきさつについて産経新聞出版社の皆川豪志氏はコラムで次のように述べています。

 そもそも旭日旗は日本の海軍旗ですが、現在も海上自衛隊が使用しており国際的にも認められています。百歩譲って、「日本軍を連想させるものはすべて認めない」と主張するにしても、彼らが旭日旗を「軍国主義の象徴」などと言い出したのは、わずか4年前、2011年のサッカー日韓戦からと言われています。ある韓国人選手が日本人を揶揄して猿の真似をして問題になったとき、「客席に旭日旗があって腹が立った」などと言い訳をしたため、俄然注目が集まったというわけです。

 このコラムが書かれた時点では4年前ですが、今では9年前になります。しかしいずれにしろつい最近の事なのです。北海商科大学教授の水野俊平氏もコラムでこの「旭日旗問題」に言及しています。

 日本と戦争したアメリカも旭日旗を問題にしていないのに、なぜ韓国人が旭日旗に言いがかりをつけてくるのだろうか? その理由は簡単である。彼らが旭日旗を「日本帝国主義の象徴」と見なしているからだ。ただし、その「見なし」にはかなり突発的で恣意的な側面がある。そうである故に、日本人は、なぜ韓国人がいきなり旭日旗を非難と糾弾の対象とするようになったのか、いまいち理解できないでいるのである。

 ただし、韓国では「日本帝国主義(=日帝)」と関連があるとして、一度糾弾や非難の対象になると一切の反論は許されない。それまでの経緯がどうであれ、非難や糾弾の妥当性の有無にかかわらず、一切異論をさしはさむことは許されない。異論をさしはさむ輩は、それこそ「日本帝国主義」を擁護する「親日派(=売国奴)」と見なされる。こう述べると、きまって韓国人から「それは極論である」「韓国人全部がそうではない」「韓国にはそうした感情的な反日感情は存在しない」などという反論が提起される。ならば、日本に対する非難や糾弾に対して、反論が提起できる雰囲気が韓国にあるのか問い返したい。そうした反論を試みた場合、反論の内容や妥当性に関わらず「親日派(=売国奴)」と見なされて、旭日旗よろしく糾弾の対象になるのは、過去の事例から見て明らかである。

 その通りだと思いますが、だからと言って我々日本人が「ああそうですか」と言ってすまされる問題ではありません。先に述べた慰安婦や徴用工の問題は、捏造されているとはいえ、過去の日本統治の段階で生じたある意味事実に基礎を置く問題です。強制連行はなかった、あるいは徴用ではなく募集であったにせよ、慰安婦や戦時労働者は実際いたわけです。つまり話のつながりはあるわけです。

 しかし「旭日旗」の問題はそれらとは全く別です。併合時代の日本が帝国主義であったことは認められても、彼らの言う「戦犯国家」であったというのは韓国側の勝手な解釈です。恐らく東京裁判(極東国際軍事裁判)における旧日本軍人の罪状から「戦争犯罪者」の烙印を押し、それを拡大解釈し日本という国を「戦犯国」としているのでしょう。

 これも以前のブログで取り上げましたが、東京裁判は当時のパール判事なども主張している通り、戦勝国側の意図的、恣意的な違法裁判で日本は無罪、むしろアメリカの日本の都市の住民を狙った絨毯爆撃や、広島、長崎の原爆投下という国際法違反を隠すために、日本を悪者に仕立てたのが真実のようです。

 それを当時日本の一部であり、日本人と同じ国民として戦ったはずの韓国人が、戦犯国と誹謗し、「旭日旗」を戦犯旗と決めつける神経は、到底理解できません。水野俊平氏が言うように「一度糾弾や非難の対象になると一切の反論は許されない。それまでの経緯がどうであれ、非難や糾弾の妥当性の有無にかかわらず、一切異論をさしはさむことは許されない」のは事実のようで、その後も今日まで少しでもデザインが似ていようものなら、事あるごとにこの問題を取り上げ、騒ぎまくっています。そしてもう一つおかしなところを水野氏は次のように指摘します

「旭日旗」を非難する韓国人も、なぜか「日章旗」や「君が代」には目くじらを立てない。冷静に考えれば、国旗である日章旗のほうが、軍旗であった「旭日旗」よりも、よっぽど「大日本帝国」を象徴するものだったはずである。かつて植民地だった朝鮮にも日章旗は翻っていたわけであるし、植民地下の朝鮮人は「君が代」を歌わされていたわけである。

 彼らは「自国の国歌や国旗を敬愛するのは当たり前である」という(日本とは異なる)教育を受けているため、日本人が日章旗を掲揚したり、君が代を斉唱しても、ある意味、当然と捉えているのである。こうした理由から、彼らが「日章旗」や「君が代」を敢えて「日本帝国主義の象徴」と見なそうとしていないのである。このことからも、韓国人が何らかの事象を「日本帝国主義の象徴」と見なす基準が、かなり恣意的であることがわかる。

 こういう理由で「旭日旗」を「戦争犯罪」のシンボルに仕立てたようです。上述のようにデザインが少しでも旭日旗に似ていようものなら、それこそネズミを狙う猫のごとく、手当たり次第に取り上げ誹謗する。まあ見方によっては滑稽でもありますが。ただなぜか朝日新聞の社旗は取り上げません。前述の皆川氏のコラムにその理由が述べていました。

 以来、旭日旗と似たデザインのものまですべて攻撃の対象になってきました。ネットのニュースによれば、ソチ五輪の時には、なんと旭日旗に似たマケドニアの国旗にまで文句をつけた人がいるそうです。ただ、それほどまで頭に血が上っているのに、一つだけ攻撃されていない旗があるのです。そうです。旭日旗とそっくりの朝日新聞社旗です。仲間意識が強いからでしょうか? 自分たちの味方だと思っているからでしょうか? それともまだ知らないのでしょうか?

 マッチポンプという言葉があります。自ら火をつけて煽っておきながら、自らその問題を鎮静化させて、自ら利益を得ることをいいます。考えてみれば、日韓関係がこれほど険悪になったのも、朝日新聞のマッチポンプ報道が大きな要因であることは疑う余地がありません。

 ありもしない「従軍慰安婦」をでっちあげて火をつけ、相手の怒りを増幅させた後、今度は日本の政治家に謝らせて得意になる。日本の政治家が、何か保守的な言動をすると、すぐに御注進して火をつけ、政治家攻撃の材料にする。朝日は決して認めないでしょうが、彼らはこの半世紀、まさにこうしたマッチポンプを韓国だけでなく中国にも繰り返してきたのです。関係が悪くなるのは当然です。

 今回も結びは朝日新聞になってしまいました。私が思うに今の険悪な日韓関係のもとを作ったのは朝日新聞であることは、まず間違いがないでしょう。いや日韓関係のみならず、日中、日朝いずれも大きく加担しています。加えて、折に触れ日米の仲を裂こうとしているようにも見えます。少なくとも朝日新聞がなければこれほど外交や安全保障で弱腰の日本にはなっていないような気がします。もちろん朝日新聞だけが要因ではないでしょうが。

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