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2020年3月 3日 (火)

野党も利用する、メディアの「不満、不安」煽り劇は視聴率稼ぎ

Images_20200303104701  かねてからマスコミ、特に国民が身近に接しているテレビの報道では、政治的に一定の偏りがありました。もちろん一部の新聞のように、あからさまに政権批判を繰り返す報道は2、3つに限られますが、それでも大方は政権に批判的です。

 メディアの一般論としては、国家権力の暴走を監視する役目がある、と言う認識があります。戦前の軍の暴走を経験してのことでしょうが、戦後のGHQによるWGIP政策や彼らの起草した憲法によって、今や暴走はできなくなっているはずです。

 ですから現在では政権側の反対の立ち位置にいる政党や、それに与するメディアが、その立場を逆転するために様々な戦術を駆使する結果、「反政権」が錦の御旗になっているに過ぎないと思います。ですから彼らは時には「安倍独裁」「ファシズム的だ」とまで言って、いかにも権力を振りかざし暴走しているようなイメージを植え付けようと、躍起になっているのでしょう。

 確かに安倍政権は長く、そのためのゆるみが出ていることはあるでしょう。しかし今回の新型コロナウィルスに対する最近の対応、つまり「小中高の一斉休校の要請」や「多くの人が密閉空間で集まるイベントなどの中止の要請」などに関しても、テレビ報道ではその負の部分が大きく強調されています。

 さらに「休校要請」の後に出された専門家会議での「軽症者が気付かないうちに感染を拡大させている可能性も指摘。特に若年層にその傾向が懸念され、重症化リスクの高い中高年層に感染を広げている可能性がある」と言う発表に対し、一部のコメンテーターが「休校を正当化するために後出しをしたのでしょう」と語り、又それに他も賛同する、といったようになんでも裏側から見る姿勢がうかがわれます。

 そしてその専門家会議の指摘、要請である「軽症者が感染拡大を招く恐れも指摘し、ライブハウスやカラオケボックス、大人数での飲み会など急速な感染を招きかねない場所への出入りの自粛を求めた」ことについても、「急にいわれてもそんなことはできない」とか「大人数って何人だよ」と言う声をわざわざ取り上げています。

 こう言った報道の常とう手段である「~と言う不安の声が出ている」とか「どうしていいかわからない、と言った声がある」と言う報道、逆に私から言えば「自分たちで不安を消すにはどうしたらいいか考えろ」「どうしたらいいかわからないという前に、どうすればいいか自分でまず考えろ」と言いたくなってきます。そしてなんと自立心のない人間に育ってしまったのだろう、と嘆かわしくなってきます。

 こう言った報道姿勢は、「国民の多くは必ず何らかの不満や不安を抱えている。その人たちにこうした不満や不安をあおる報道をすれば視聴率が取れる」と思っての番組制作になっているのだと思います。いわゆる「視聴率稼ぎ」のためでしょう。確かに専門家や政府の要請を一方的に流しても、各局が何度も同じ報道をすれば見てもらえなくなるでしょうね。

 つまり「不満、不安劇」としてコメンテーターをそろえて構成しているわけです。それが別の効果として、政権への不満、不安へとつながるわけですから、野党もそれに積極的に乗り、国会での追及に利用するわけです。

 残念ながらテレビを視聴する国民の全員が、そう言った分析力を持っているとは限りません。メディアと野党のこう言った狙いに引っかかって政権批判に傾く人も多いでしょう。

 しかしそれでも野党の支持率はいまだ低迷しています。逆に言えば国民の多くは、このメディアと野党の戦術に引っかからず冷静なのかも知れません。それだけが救いだとは思いますが。

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