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2020年4月 6日 (月)

BBC報道の「ライダイハン」問題、NHKも報道すべき

1_20200405164201 ライダイハン問題を語る前に、日本の従軍慰安婦問題を述べます。以前にもこのブログで取り上げましたが、従軍慰安婦問題に先鞭をつけたのは日本人です。1982年慰安婦の強制連行を講演し始めていた吉田清治(敬称略、以下同様)が、翌1983年済州島での自身の慰安婦強制連行を取り上げた捏造小説「私の戦争犯罪」を上梓、それがいわゆる従軍慰安婦問題の発端となりました。もちろんそれに飛びついたのは朝日新聞でした。その年の11月「時の人」として吉田清治を取り上げます。

 その後、1991年、朝日新聞の当時韓国特派員だった植村隆(妻が韓国人、義母は韓国の活動家)が「元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く」というタイトルで元慰安婦の金学順について「女子挺身隊の名で戦場に連行された」と作り話であろう記事を報道します。

 そして日本弁護士連合会(日弁連)が、1992年に戸塚悦朗を海外調査特別委員に任命。彼はNGO 国際教育開発(IDE)代表として、朝鮮人強制連行問題と「従軍慰安婦」問題を国際連合人権委員会に提起し、これもまさに捏造ですが「日本軍従軍慰安婦」を「性奴隷」として国際社会が認識するよう活動していきます。

 そして1993年、あの河野洋平談話に進みます。この談話は韓国との間で協議を重ねた結果、慰安婦の移送について、旧日本軍が直接、間接に関与したことを認め、いわゆる強制連行を認めたことになります。それが従軍慰安婦強制連行を決定づけた、例の国連のクマラスワミ報告につながりました。

 この間朝日新聞は、2014年、吉田の証言を虚偽と認定し記事を撤回するまで、繰り返し強制連行の記事を掲載し続けました。つまり日本人と日本の新聞や弁護士会がこの問題を作り上げ、拡散し、日韓関係を今の状態にもっていった犯人たちなのです。韓国の活動家やメディアはそれに乗ったにすぎません。そしてその後韓国の、日本に対するユスリ、タカリの常態化の大きな一因になったのは周知の通りです。

 しかしその韓国は、戦後ベトナム戦争時において、韓国兵がベトナムの女性相手に残虐な行為を続けたという事実があります。それを英国の公共放送BBCが積極的に取り上げ、数回報道しています。最近の報道を産経新聞の記事から以下に引用します。タイトルはライダイハン ベトナム戦争時の韓国軍の所業を英BBCが報道」(原川貴郎 4/4)」です。

Images_20200405164201   英国の公共放送である英国放送協会(BBC)が3月にベトナム戦争当時の韓国兵による女性への性的暴行を特集で伝えたことが、日韓外交の関係者らの間で反響を呼んでいる。韓国政府は国連の場でも、旧日本軍のいわゆる慰安婦問題を再三取り上げてきたが、ベトナムでの自国兵の行為について謝罪はしていない。BBCは、韓国の二重規範についても指摘している。BBCは3月27日、ウェブサイトに、「1968-何百人もの女性を苦しめた年」と題した記事を掲載し、韓国軍兵士から被害を受けた2人のベトナム人の境遇を詳しく伝えた。そのうち1人は性的暴行を受け、3人の子供を身ごもった女性だった。

 ベトナム戦争時に韓国軍兵が現地の女性を性的に暴行するなどして生まれた混血児は、「ライダイハン」の蔑称で呼ばれ、ベトナムで差別を受けてきた。その数は定かでないが、5000~3万人に上るとの説がある。

 記事は、ライダイハンとその母親や家族らが差別などで苦しんできたことに触れ、「韓国人に何が起きたのかを認めてもらう必要がある」との被害女性の訴えを紹介。ストロー元英外相が「国際大使」として関わる民間団体「ライダイハンのための正義」が、国連人権理事会による調査や韓国側の謝罪を求めていることも伝えた。

 さらに「韓国は、第二次世界大戦中に、何十万人もの韓国人女性が性奴隷として働かされたことをめぐり、謝罪をするよう何十年も日本に働きかけてきた」と指摘。「何十万」という数字や「性奴隷」といった表現には問題があるものの、日本に謝罪を求めながら、自らの問題には頬かむりする韓国の姿勢を浮かび上がらせた。

 韓国の文在寅(ムンジェイン)政権は、慰安婦問題をめぐる日韓合意を事実上白紙化。康京和(カンギョンファ)外相が3年連続で国連人権理事会で慰安婦に言及するなど問題を蒸し返してきたが、韓国軍によるベトナムでの広範な性暴力については認めていない。

 海外の主要メディアがこの問題を報道したことについて、外務省幹部は「韓国が提起する慰安婦問題が相対化され、『韓国が言っていることは眉唾ではないか』と思う人が増えるのではないか」と話している。

 日本の慰安婦強制連行は捏造です。証拠はありません。そしていわゆる「戦時慰安所」はどこの国の軍にもあって、かつての日本もその一つにすぎません。しかし「ライダイハン」問題は紛れもなく韓国軍による蛮行の結果であり、本質が違います。むしろライダイハンの方が責められるべきであって、日本は責めを負う必要はないと考えられます。

 外務省幹部が「韓国が提起する慰安婦問題が相対化され、『韓国が言っていることは眉唾ではないか』と思う人が増えるのではないか」などと言っていますが、今更何をかいわんや、です。日本人がそのもととなったとはいえ、慰安婦強制連行は捏造なのですから、原点に返ってそのことをはっきり国際社会に発信し、加えて韓国のライダイハンの非を国際犯罪と訴えるべきだったでしょう。こうなったのは外務省の今までの無策の結果と言っても過言ではありません。

 そしてBBCが報道するのなら、同じ公共放送のNHKが報道しないのはなぜでしょうか。イギリスよりも、韓国から慰安婦の強制連行捏造でユスリ、タカリを受けている日本の放送局の方が積極的に報道すべきでしょう。そしてこれは真実なのです。もういい加減NHKも日本のための報道をするように、あるべき姿に戻るべきでしょうね。

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