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2020年4月 5日 (日)

新型コロナ、医療崩壊だけは絶対に防げ

Img_470bdd17abe5e90b42a304e7fbd643a33109  昨日日本全国の新たな新型コロナウイルスの感染者が369人、東京で118人、大阪で41人と軒並み過去最高を更新しました。東京の新規感染者の7割近くが感染経路が不明、といよいよオーバーシュートの危険が迫ってきています。東京はこれで病床はほぼ一杯となり、軽症者は自宅や他の施設で療養することを余儀なくされます。

 また医師や看護師ら医療従事者の感染も増えていて「全国で少なくとも153人いる。すでに新小文字病院(北九州市)など複数の病院で院内感染とみられる集団感染も起きている。」と毎日新聞が報じています。医療崩壊の足音が聞こえてきたとも言えます。すでに崩壊の危機に陥っているアメリカニューヨークの状況を、読売新聞の記事から引用します。タイトルは『「この世の終わりのような光景」「孤独に苦しみ死んでいく」NYの医療崩壊は現実に』(ニューヨーク=村山誠4/5)です。

 米東部ニューヨーク州で3日、新型コロナウイルスの感染者が10万人を突破した。1日1万人単位で感染者が増え、24時間で500人以上が死亡する危機的な状況だ。「医療崩壊」が現実のものとなりつつある。

「本当につらい」

 ニューヨーク州のクオモ知事は3日、州内の感染者が前日より約1万人増えて10万2863人になったと発表した。死者は約560人増の2935人。入院患者は約1500人増え、1万4810人にもなる。

 ニューヨーク市クイーンズ地区の総合病院は、約600の病床を約1000床に増やして急増する患者に対応している。救急救命室の看護師トリシャ・マヨルガさん(31)は「患者が次々と運ばれてきて、救急救命室や集中治療室(ICU)もいっぱい。ロビーが治療の優先順位を決めるトリアージの場だ」と実情を明かす。

 病院では、持病のない40~50代の中年世代、20代の若者らも次々に命を落としている。感染を防ぐため、家族らは患者と面会できず、「彼らは一人で苦しみながら孤独に死んでいく。本当につらい。この世の終わりのような光景だ」と語る。

命の選別

 ニューヨーク州では、重篤な患者に不可欠な人工呼吸器の不足が目前に迫る。

 州内では、人工呼吸器が必要な患者が毎日350人程度増えており、クオモ知事が2日に明かした「6日分の在庫」が尽きるまでは、あと数日だ。知事は3日、郊外の病院や民間企業などにある未使用器を回収し、再配備するための行政命令を出すと発表した。

 マヨルガさんは「人工呼吸器を使う患者を『選別』しなければならない、厳しい局面になってきている」と話す。

防護服使い回し

 マンハッタンの総合病院では、すでに人工呼吸器が足りなくなり始めているとの証言もある。看護師ルイーサ・ティナペイさん(25)は「1台の人工呼吸器を2人で使うなど、ここではすでに綱渡りの医療が行われている」と明かす。

 医療器具や人手不足も深刻で、医療用の高機能マスクを何度も使い、耐久性に乏しい防護服を着回している。ティナペイさんの周囲には、感染した同僚もいる。

 ティナペイさんは「今ここで起きていることは、もちろん日本でも起こり得る。一人でも多くの命を守るため、皆がこのウイルスの恐ろしさを知り、外出制限などのルール順守を徹底してほしい」と訴えている。

 日本でも、日本医師会や東京都医師会が緊急事態宣言の発令要請をして、窮状を訴えています。東京都や大阪府の知事も緊急事態との意思表示をしています。改正特措法は指示命令や罰則が個人事業主や一般個人には及びませんが、それでも宣言の重みはあります。このブログでもその必要性を述べてきました。とにかく医療崩壊だけは防ぎたい。そのための感染拡大防止のための強力な施策が今求められていることを強調したいと思います

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