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2021年6月 8日 (火)

「徴用工」問題に火をつけたのはNHKだ

127eb9b51432ec1c3184a525a47c2c02461e6f8c  このブログでは、日本のメディアが歴史を歪曲、さらにはねつ造した事案を取り上げてきました。朝日新聞の「慰安婦強制連行」はその代表的なものですが、ほかにもNHKの台湾での日本統治をねつ造した「JAPANデビュー」など、いくつかあります。

 そしてさらに今回1955年に遡って、当時NHKが報じたドキュメンタリー「緑なき島」を取り上げます。これもねつ造に近い形で結果的に日本をおとしめ、その後「徴用工問題」として韓国の反日の材料になった、慰安婦強制連行と殆ど同じ類いの日本発の反日材料提供作品です。

 これに関して産経新聞編集委員の久保田るり子氏が今月4日「JAPANForward」に寄稿したコラムを以下に引用して紹介します。タイトルは『産業遺産情報センターは韓国の「反日」と闘う情報基地 「軍艦島は地獄島ではない」』です。「緑なき島」が取り上げた軍艦島に関し、その嘘を暴き、真実を伝えるために設立された「産業遺産情報センター」の記述から始まります。

 ◇

Gunkanjimajapansindustrialheritagewartim 世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」を紹介する展示施設「産業遺産情報センター」(東京都新宿区)がまもなく一般公開の開始から1年を迎える。世界遺産登録時に韓国が端島(はしま)炭坑(通称・軍艦島)について「多くの朝鮮人が強制連行で犠牲になった」と反発し、その対応策として設立された経緯があり、徴用工問題で韓国発の「反日」と闘う最前線に立ってきた。「歴史は根拠を求める」との加藤康子センター長の信念で始まった軍艦島元島民の証言収録など、収集1次資料は10万件を超えた。情報センターは日韓「歴史戦」の基地になりつつある。

反日と闘う最前線

平成27(2015)年の世界遺産登録から6年、産業遺産情報センターは現在も韓国政府の攻撃対象だ。

昨年6月中旬の一般公開開始から約1週間後、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相(当時)は国連教育科学文化機関(ユネスコ)のアズレ事務局長に書簡を送り、情報センターは「旧朝鮮半島出身者に対する説明が不十分」だとして、登録取り消しの検討を要求。世界遺産委員会で日本側に対応を促すことも求めた。昨年の委員会は新型コロナウイルスの影響で延期され、今夏にオンラインでの開催が予定されている。

これに先立ち、ユネスコは韓国の要請を受け、日本との協議の上で情報センターに査察官を派遣する予定だ。加藤氏は「正確な情報で判断してもらえばいい。見解が(日韓)両サイドで全く違うこともあるだろうが、われわれは主権国家。歴史をどう判断するかは日本の主権の問題だ」と話す。

端島炭坑に関する展示には「強制連行」説を日韓に広めた在日朝鮮人学者、朴慶植(パク・キョンシク)の著作などもある。一方、端島炭坑の元島民らが語る「軍艦島の真実」の声や資料が、韓国の主張を圧倒している。

加藤氏は世界の産業遺産を研究してきたこの分野の第一人者で、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録を推進した。産業遺産は幕末の1850(嘉永3)年から1910(明治43)年が対象で、日本統治下の朝鮮半島での徴用(1940年代)は実は対象外。だが1890(明治23)年に三菱鉱業の炭鉱島となった端島の世界遺産入りで、情報センターが歴史戦の現場に立つことになった。

「(登録後)この約6年間というもの、ありとあらゆる1次資料を集め、元島民証言などを日本語、英語、韓国語で発信してきた。韓国人が(反日)運動の中で形成してきた歴史認識には事実誤認がある。われわれはそれを否定するより、まずは1次資料をもって発信することが重要だと考えている」

韓国メディアはこの間、情報センターや母体の一般財団法人、産業遺産国民会議を「日本の保守団体のフロント組織」などと決めつけ、加藤氏をその代表と名指して批判してきた。

情報センターで公開中の軍艦島資料は文書・写真が1300点だが、開館以来、一般人、企業などからの資料提供が相次ぎ、すでに10万件を超えている。朝鮮半島関連の資料が多く「歴史の闇を照らす原資料が集まっている」という。

NHK「緑なき島」の映像捏造疑惑を暴いた

端島炭坑を扱った昭和30年のNHKドキュメンタリー「緑なき島」で、一部に端島ではない別の炭鉱の映像が使われていた「捏造(ねつぞう)」疑惑は、情報センターが元島民の証言を元に検証したことで明るみに出た。

軍艦島を有名にしたのは、狭い坑内でフンドシ姿で採炭する炭鉱労働者の映像だ。この映像は「朝鮮半島出身者の地獄島での過酷な労働」として韓国のテレビ各局が使い、韓国・釜山の「国立日帝強制動員歴史館」にも展示され、徴用工のシンボルともなった。

加藤氏が「緑なき島」を知ったのは偶然だったという。戦時中の炭鉱に詳しいカメラマンから「緑なき島」のことを聞き、上映会を催したところ、元島民が炭鉱のシーンは「誰が見ても端島ではない」と言い出した。坑内の様子が端島とは全く異なった。炭層の高さが異なり、映像の炭鉱労働者は現場で全員が着けるはずのキャップランプ(頭に着ける照明灯)を着けていなかった。端島では全員が作業着だったが、映像はフンドシ一丁だった。これらは全て当時の「保安規定違反」だった。

炭鉱のシーンは、ガスが濃く危険な端島炭坑で撮影できず、別の炭鉱の映像が使われた可能性があった。しかし、「緑なき島」の裸同然で働く炭鉱労働者の姿は、端島炭坑こそが朝鮮半島出身の「徴用工の地獄島」だという印象を世界に広める元になった。

昨年11月20日、元島民の「真実の歴史を追求する端島島民の会」がNHKに抗議書兼要求書を提出。「いかに事実と異なるか」を指摘し、徹底的な調査と事実公表、訂正報道を求めた。しかし、NHKは「ご指摘のような別の炭鉱で撮影された映像が使用されたという事実は確認されなかった」と否定。今春から国会で青山繁晴、山田宏両参院議員が相次いで質問したことで、NHKはようやく前田晃伸会長が「自主的、自発的、自律的に確認作業を行う」と検証を約束したが、その作業に元島民を加えることを拒んだ。

加藤氏は「韓国には徴用工を戦時捕虜だとする極論もある。南ドイツ新聞は『(端島で)1000人が閉じ込められて爆殺された』とまで書いた。そのイメージを作ったNHKには責任がある。私たちはNHKに国民への謝罪を求めている」と話す。

研究書シリーズ第1弾

産業遺産国民会議は3月末、研究書シリーズの第1弾「朝鮮人戦時労働の実態」を発刊した。編集長は徴用工問題に詳しい西岡力麗澤大学客員教授で、執筆陣は西岡氏と歴史学者2人、法律家2人だ。西岡氏は「歴史的事実として徴用工とは何だったのか。戦後どう処理されたのか。また2018年10月に韓国大法院(最高裁)が日本企業に賠償命令判決を出すが、この判決はどこが問題で、なぜ出たのか。徴用工問題の全体がわかる研究書に構成した」と解説する。

同書で戦後の徴用工問題に関する研究書を分析した勝岡寛次氏によると、徴用工に関する論文や文献など1357点のうち、徴用工を「強制連行」「強制労働」ではないとする立場の文献は109点で、圧倒的に「強制連行」説が多いという。戦後の朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)が組織的に「強制連行」説を広めた影響が大きいとみられている。

加藤氏は研究書シリーズを出す意義について、「歴史は根拠を求めていくもの。研究者が育っていけば変わっていくものがある。センターの資料を使い研究できるようにするのは私の務めだと思っている」と話す。こうした検証はまだ始まったばかりだ。

  ◇

 このように元々歴史を自国に都合のいいようにねつ造し、日韓併合時代を日本による圧政、収奪の期間と決めつけることにより、主権を奪われた「恨」を晴らそうと反日をその国是としている韓国へ、NHKはわざわざ塩を送ったわけです。これで勢いづいた韓国は「徴用工」の強制労働説を確固としたものとし、執拗に揺すり、たかりを続けているのです。

 しかし久保田氏のコラムの中にあるように、このNHKのドキュメンタリーは事実とは全く異なるシーンを流しています。何か意図を感じざるを得ません。この件については少し前4月2日に、青山繁晴氏がラジオ日本放送に出演。NHKのこの「軍艦島」を扱ったドキュメンタリーにおける映像捏造疑惑について解説しています。

3_20210608094701  また櫻井よしこ氏が、週刊新潮3月11日号に寄稿したコラム『歴史捏造のNHKは朝日と同じだ』にも詳述されています。一部久保田氏の内容と重なる部分もありますが以下に引用して掲載します。

 ◇

慰安婦に関する嘘は、朝日新聞が喧伝した吉田清治という詐話師の捏造話が発端となって世界に広まった。戦時朝鮮人労働者は強制的に狩り出され、賃金も貰えない奴隷労働者だったという嘘は、NHKの報道が発端だったと言える。

朝日新聞は2014年に、吉田清治に関する記事の全てを、間違いだったとして取り消した。他方NHKは、彼らの報じた長崎県端島、通称軍艦島を描いた「緑なき島」が今日まで続く徴用工問題の元凶となっているにも拘わらず、訂正を拒み続けている。

「緑なき島」は1955(昭和30)年に報じられた20分間のドキュメンタリーである。端島を含む明治産業革命遺産の研究における第一人者、加藤康子氏が66年前のドキュメンタリーの問題を指摘した。

「炭鉱の坑内の映像はやらせをしています。それに合わせてナレーションの原稿もドラマチックに書いたのでしょう」

「緑なき島」で描かれている端島炭鉱の坑内映像は誰が見ても奇妙だ。まず鉱夫たちが次々に坑道に入っていく。皆作業服をきっちり着込みランプ付きのヘルメットをかぶり、丈夫そうな靴も履いている。

ところが、実際に石炭を掘る次の場面では、全員がふんどし一丁の裸体になっている。ヘルメットのランプはなくなっている一方、腕時計だけはきっちりはめているのもチグハグだ。

「当時端島の炭鉱を経営していた三菱鉱業は保安規定で作業服、ランプ付きヘルメットなしで坑内に入ることを固く禁じています。裸で石炭を採るなど、あり得ないことでした。また、坑道は海中深く掘り下がっています。ランプがなければ真っ暗です。それに昭和30年当時、腕時計は高価で貴重でした。石炭採掘現場に時計も含めて私物を持ち込むというのはなかったことです」と、加藤氏が語る。

「緑なき島」ではまた、坑道は高さがなく、鉱夫たちは全員這いつくばって作業している。だが、これも端島ではあり得ないことだった。

「日本発の歴史捏造」

先述したように端島は海底深く、1100メートルまで斜め竪形に掘り込んでいる。三菱の規定では坑道の高さは1.9メートル以上とされていたが、映像では、坑道の高さがないかわりに、空間が水平に広がり、そこで裸の男たちが這って働いている。だが、実際の端島の坑道にはこのような平場の採掘現場はなかった。

明らかにこれは端島炭鉱の映像ではあり得ない。加藤氏の「やらせ」だという指摘は間違いないだろう。事実、映像を見た元島民全員が、「これは端島じゃない」と証言している。

NHKがやらせで報じたこの映像は韓国に伝わり、朝鮮人鉱夫がこのような形で酷使されたという「事実認定」へとつながっていった。その一例が韓国の国立歴史館に展示されている写真であろう。それは高さのない坑道で上半身裸の男性がうつぶせになって石炭を掘っている写真だ。朝鮮人がこんな形で奴隷労働させられたという象徴的な一葉だ。だが写真の男性は朝鮮人ではなく日本人だ。戦後、廃鉱になった炭鉱で盗掘しているのを、日本人の写真家が撮影したものであることが確認されている。そのベタ焼きも残っている。

66年前のNHKの報道は、厳しい安全管理のルールが徹底されていた現実の炭鉱では明らかにあり得なかった嘘のイメージを作り出した。事実に反する内容であるにも拘わらず、それがドキュメンタリー映像として独り歩きを始めた。韓国が触発され、前述の裸で盗掘する男性の写真に飛びついた。写真はユネスコの明治産業革命遺産登録に反対する韓国側の運動の中で、ニューヨークのタイムズ・スクエアに反日のスローガンと共に掲げられた。さらに2018年10月には、韓国大法院が彼らの云う徴用工問題で日本企業に賠償を命ずるとんでもない判決につながった。

66年前NHKが報じた「緑なき島」のやらせ映像は、現在の問題に直結しているのである。「それだけではない」と指摘するのは麗澤大学客員教授の西岡力氏だ。

「1974年に三菱重工爆破事件が起きました。犯人たちは日本人ながら、大学時代に朴慶植氏の書いた『朝鮮人強制連行の記録』を学んで、日本が朝鮮人を酷い目に遭わせた、その日本企業に報復のテロをしなければならないと考えた。三菱重工がターゲットにされましたが、理由は朝鮮人戦時労働者を使っていたということです」

爆破事件は74年8月30日。しかし、彼らは9月1日、関東大震災で「朝鮮人が虐殺された」とするその日に、復讐を企てていた。しかし日曜日でオフィス街の丸の内には人がいない。土曜もいない。そこで金曜日の8月30日が犯行日になった。

「つまり犯人たちは日本企業が本当に朝鮮人に奴隷労働をさせたと信じ込んでしまった。そうした印象を強烈に与える映像をNHKが作っていた。66年前から始まった日本発の嘘が語り継がれ、広がり、深刻化していった。慰安婦と同じ、日本発の歴史捏造なのです」(西岡氏)

“悪者”のイメージ

さて、加藤氏の働きがあり、昨年3月に産業遺産情報センターが東京・新宿区に開設された。そこには端島の暮らしが、多くの元島民の証言と共に展示されている。VTRの映像と肉声で、端島では日本人も朝鮮人も平和で協調的に暮らしていたことを私たちは知ることができる。

それに反発したのか、NHKがまたもや動いた。66年前の「緑なき島」で描いた奴隷労働こそが島の実態だったと言うかのような「実感ドドド! 追憶の島~ゆれる歴史継承」という番組を、昨年10月16日、九州、沖縄ローカルで放送したのだ。加藤氏も島民もNHKの取材に応じたが、まともには取り上げてもらえず、反対に“悪者”のイメージで取り上げられた、と憤る。

元島民の皆さん方は昨年11月20日にNHKに抗議文と質問状を送った。論点は四つである。➀炭坑内の映像の検証、➁韓国を含む全世界への訂正、➂複製等を残すことなく完全撤収、➃元島民の誇り、自尊心を踏みにじったことへのお詫び、である。

NHKの回答は「別の炭鉱で撮影された映像が使用されたという事実は確認されませんでした」という木で鼻を括ったようなものだった。

「あのドキュメンタリーを見た元島民全員が、あれは端島の炭鉱ではないと証言しているのです。報道機関として、やらせを否定するのなら、その証拠を示すべきでしょう」

加藤氏の憤りはもっともだ。そんなNHKになぜ、私たちは受信料支払いを強要されなければならないのか。公共放送だからというのが理由らしいが、国益を損ない、日本人の名誉を傷つけるこんな虚偽放送を続けるNHKを許してはならないだろう。

 ◇

 1955年と言えば戦後10年、未だGHQの占領の影が残っている時代です。NHKは終戦直後からGHQのプレスコードにさらされ、「眞相はかうだ」のようなGHQお仕着せの反日、反軍番組を制作してきました。もちろん彼らの組織の中には公職追放が実施されたあと、代わりに入ってきた「敗戦利得者」が大勢いたものと思われます。占領が終了した後も彼らはその中枢を占め「緑なき島」を制作したのでしょう。

 そしてかれらの影響は未だに消えず、今日でも偏向番組を制作し続けているのです。保守の識者たちが訴えるように一度解体すべきでしょう。そして真の国と国民のための放送局として、きちんとした理念の元設立し直す必要があります。

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