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2021年7月28日 (水)

憲法違反の、立憲民主議員「陛下しか五輪は中止できない」発言

2021072700000010ykf0002view  前回は立憲民主党の代表代行、蓮舫議員の、東京オリンピックに関するダブスタの発言を取り上げましたが、これはまだ「かわいい」発言だと思います。しかし同じ立憲民主党の川内議員がツイートした「陛下しか五輪は中止できない」と言う発言は天皇の政治利用と捉えかねず、甚だ問題のある発言だと思います。私もツイッターでそう指摘しました。

 この問題、例によってなぜかメディアが殆ど取り上げていません。しかし27日付の夕刊フジでは以下の通り報じています。タイトルは『「陛下しか五輪は中止できない」物議、立民・川内博史議員に夕刊フジが直撃! 「誤解だ」釈明も、党執行部どうするか』(7/27)で、以下に引用します。

 立憲民主党の川内博史政調会長代行は、東京五輪開会式(23日)直前の21日、自身のツイッターで、「陛下が開会式で『大会の中止』を宣言されるしか、最早(もはや)止める手立ては無い」と投稿し、「天皇の政治利用ではないか」と炎上している。憲法違反が疑われる発信について、夕刊フジは26日、川内氏を国会内で直撃した。

 「誤解を招いたのは本意ではない。反省して(問題のツイートは)削除した」「そもそも、野党議員の私には、天皇を政治利用する権限がない。利用する気もなかった。投稿ではあくまで、五輪が盛り上がるほど新型コロナウイルスの感染拡大を生むことへの危機感を表現した。私は今後も民主主義の申し子として生きていきたい」

 川内氏はこう釈明したが、騒動は簡単に収まりそうにない。

 憲法4条は、天皇について「国政に関する権能を有しない」と規定し、「天皇の政治利用」を固く禁じている。「野党議員」「権限がない」という次元の問題ではない。

 このため、作家でジャーナリストの門田隆将氏が22日、「五輪中止という政治的宣言を陛下に世界に向かってせよ、と。究極の“陛下の政治利用”に唖然。これが立憲の政策幹部。いくら立憲=素人集団でも酷すぎる」とツイートするなど、批判が噴出している。

 立憲民主党の綱領には「立憲主義に基づく民主政治を目指す」とある。政策や法案の立案・作成を行う政務調査会幹部である川内氏の問題を放置するのか。

 同党のベテラン議員は「川内氏は、天皇陛下の威厳に敬意を払わず、勝手に持ち出し、すがろうとした。大問題だ。党執行部は早急に事情聴取すべきだ」と、夕刊フジの取材に語った。

 別の同党幹部は「川内氏の発言は論外で注意するまでもない。本人もすぐに『おかしい』と認識して撤回した。ネット上で社会的制裁も受けた」と語った。

 枝野幸男代表は、どう判断するのか。

 ◇

 立憲民主などの特定野党は、政府批判につなげたいあまり、国家の威信をかけた大イベントをコロナにかこつけ、その感染対策に必死になっている関係者の苦労など全く頓着せず、中止、中止と絶叫し、挙げ句の果てには天皇陛下まで持ち出すとは、全く言語道断です。

 既述の蓮舫氏のダブスタよりもたちが悪いのは、政府与党の発言は重箱の隅をつつくように、根掘り葉掘り報じるのに、野党のこの問題を積極的に報じないメディアの姿勢でしょう。本多平直議員の「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」という不適切発言にも積極的に反応していません。メディアと野党の癒着の構造が見て取れます。

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