おいしすぎて誤算、選手村メシを政治利用した韓国の独り相撲
東京オリンピックもいよいよ明日閉幕を迎えました。日本選手の活躍もめざましく、昨日時点で金メダル数も総メダル数も、過去最高となっています。コロナ下で開催されたオリンピック、無観客など異例の対応を余儀なくされましたが、無事その幕を閉じることができそうです。
ところで、かの反日国韓国は、この大会期間中様々な愚行を重ねました。このブログでも何度か取り上げましたが、なんと言っても選手村の食事への「いちゃもん」がもっとも大きいでしょう。JBpressに寄稿された、在韓ビジネスライター羽田真代氏のコラムに、その内容が詳述されていますので以下に引用します。タイトルは『おいしすぎて誤算、選手村メシを政治利用した韓国の独り相撲 放射能フリー弁当で「日本=放射能汚染」の印象操作も不発か』(8/3)です。
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ご承知のように、東京五輪に出場するために日本の地に足を踏み入れた韓国選手団は独自の給食支援センターを設置した。「日本の食材は放射能に汚染されている可能性があり危険だ」というのがその理由である。
現在、韓国のナショナルトレーニングセンターでは栄養士や調理師など28人が、1日平均425食の弁当を作って希望する選手などに支給している。韓国選手団の発表によると、7割以上の選手が利用しているという。
韓国の“放射能フリー弁当”には日本からの批判が相次いでいるが、韓国オリンピック委員会・選手村運営部長は「福島のことがあるからこれを運営しているのではなく、選手たちの十分な栄養摂取を通じて競技力向上を企てるため」とメディアに釈明。「米国も食支援センターを設置して約32トン、7000食を用意している」「2018年平昌冬季五輪では、日本も“GーRoad Station”を設置し、日本選手に日本食を提供していた」と反発した。
米国や日本が五輪開催の際に選手向けに食事の場を提供していたのは開催国の食材が危険だからではなく、選手のコンディションを考えたためであり、韓国の放射能フリー弁当の目的とは完全に異なる。仮に放射能を懸念していたとしても、「選手の健康管理のため」と大人の回答をすればいいだけの話だろう。
韓国五輪代表の栄養士を務めるハン・ジョンスク氏は、「今回は新型コロナの問題や福島産の食材に敏感な人が多く、より力を入れている。さらに、この国の気候は非常に高温多湿であり、食中毒を防ぐため衛生面でも細心の注意が必要だ」とロイターの取材に答えている。大韓体育会や韓国政府なども、「選手村での食事には福島県産の野菜や海産物が使用されているため気をつけるように」と注意勧告しており、“食”を政治利用していることは明白だ。
韓国では選手村の食堂など誰も気にしていない
大韓体育会が提供している弁当は、写真を見る限りとても質素だ。競技や体重によって数値は変わるが、アスリートが1日に必要とされる摂取カロリーはおおよそ4000~5000キロカロリーだと言われている。同組織が準備する弁当だけでは選手の体調を管理することができないと思われる。
今年に入ってから、韓国国内では軍隊や学校で提供される食事が「不十分」と問題視されていたが、一線で活躍するアスリートにとっても十分に不十分なのではないだろうか。
余談だが、先のロイターニュースに「ロイターが取材した日本人選手によると、韓国人選手は友好的でお弁当を分けてくれることもある。(日韓関係が改善する兆しはほとんど見られないが、この問題は)スポーツとは無関係だ」という趣旨の記事が流れていた。
インタビューに答えたという日本人選手のコメントが事実だとすれば、弁当を分けた韓国人選手は選手村の食堂を利用するか、コンビニで食料を調達しない限り、十分なカロリーを摂取できないだろう。
事実、韓国メディアのニュース1は胸に太極旗をつけたまま選手村で食事し、SNSに「夜食、本当においしい」と投稿した韓国人選手がいたことを取り上げた。恐らく、他にも多くの韓国人選手が選手村で提供される食事や施設内のコンビニで“メイドインジャパン”を楽しんでいることが推測される。
東京五輪のために来日したYTN関係者も、コンビニで買った商品を食べ、ホテルの朝食も利用していると自社のニュース番組で述べている。
韓国では「(選手村で夜食を食べた韓国人選手について)このようなニュースは日本の捏造かもしれないから気をつけろ」「日本に帰化しろ」「放射能をおいしく食べてください」などという心無い声が寄せられているが、関連記事にコメントがついていない場合が多く、SNSで拡散したり言及したりする者は極めて少ない。
選手や大会関係者らが日本で放射能汚染された食材を口にしようがしまいが、一般国民、取り分け若い世代には興味のないトピックなのだろう。大韓体育会や韓国政府が日本の食材を必要以上に危険視し、不安を煽っているとしか思えない。
「日本=放射能汚染」でイメージを貶めようとしたが・・・
韓国の料理コラムニストである黄橋益(ファン・ギョイク)氏は自身のSNSで、「日本の選手村の料理を『福島産の放射能汚染した食材で作られたものだ』と主張するが、韓国と米国を除く205の国の選手たちは何も言わずに食べている」「その選手村の料理をおいしく食べている200あまりの国の選手たちの前で “放射能汚染、放射能汚染だ”としきりに発言するのは、その料理を食べている人々に対する礼儀ではない」と言及した。
彼の投稿は日本食材そのものを肯定しているわけではないが、東京五輪における大韓体育会や韓国政府の行為は日本だけでなく他国に対しても無礼だという指摘は的を射ている。
大韓体育会や韓国政府は五輪を政治利用して日本が放射能の国だというイメージを世界に広めたいようだが、各国選手のコメントを見ると、「日本の餃子がおいしい」「こんな桃は食べたことがない」「毎日が最高」と評価する声が絶たない。非常に嬉しい限りである。
東京五輪の開幕前、韓国メディアは「選手たちから食べ物に関する苦情が1件も出なかったのは平昌五輪が初めてだ」という国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長のコメントを引き合いに出して東京五輪の食事を問題視した。
しかし、夏季と冬季開催の規模の差はあるものの、平昌五輪で提供された食事は1日に約7000食、東京は4万5000食と提供数に大幅な差がある。その中で、選手村メシを絶賛する声が相次いでいるのは、それだけ選手村の食事が世界各国の選手に受け入れられているということではないだろうか。
幸いにも苦情は韓国選手団を除き他国からは寄せられていない。それどころか先に述べたように称賛の声を多く頂戴している。加えて、韓国選手団による苦情は、科学的根拠もないことから優劣をつける判断材料にもならない。とすれば、東京五輪の食事は平昌五輪と同等、もしくはそれ以上に匹敵すると考えていい。韓国と張り合っても仕方がないのだが。
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韓国と張り合っても仕方がないのは事実でしょう。しかし韓国の科学的根拠のない、でまかせの批判を放っておくのは、今までの日本的やり方でしょうが、どこかの国のように徹底的に反論するのも必要です。韓国の原発の処理水の汚染度など、しっかりした数値を用いてブーメラン批判をするのも一つの手です。
もともと東京オリンピックをボイコットしろと喚(わめ)いた政治家のいる国です。その国から来た選手も大韓体育会からの指示で、食べたくもない粗末な弁当を食べさせられた被害者かも知れません。とにかく政治家やメディア、学者、市民団体や大韓体育会のような組織が、韓国人を反日に染めようと必死になっているのです。
多くの一般の韓国人にとって、反日より自分の生活の方が大事であるのは自明の理でしょう。とすれば反日で政権を維持しようとする政治家や、反日を稼ぐ道具にしているメディア・学者・市民団体を徹底的にたたく方策、つまり金融・経済・技術、そして人の交流を極限まで絞る制裁が一番なのかも知れません。もはや「価値観を共有する隣国」ではなく、餌を与えても吠え続ける犬のような国なのですから、見切りをつけることも大事でしょう。
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