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2023年4月18日 (火)

東京新聞・望月衣塑子記者がまた法相会見で大暴れ 間違いや意味不明な質問を繰り返す

2304141021_1714x476  かつて菅元総理が官房長官時代、傲慢で自己中の権化のような質問を繰返した、東京新聞の望月衣塑子記者。その後も彼女をモチーフにしたと言われる、映画「新聞記者」に絡む、財務省の遺族との間で繰り広げられた事件があり、世間の批判を浴びたことは周知の通りです。

 その望月記者が、傲慢さと執拗さが健在だと知らしめたのが、齋藤健法務大臣との記者会見でのやりとりです。デイリー新潮がその詳細を記事にしています。タイトルは『東京新聞・望月衣塑子記者がまた法相会見で大暴れ 間違いや意味不明な質問を繰り返した上、「私もショックでした!」』(4/14公開)で、以下に引用して掲載します。

 齋藤健法務大臣の閣議後記者会見がヒートアップしてきた。国会で入管法改正案が審議入りしようとするなか、5分間の「ウィシュマさん動画」が遺族側によって公開されたからである。この展開にいきり立ったのが東京新聞の望月衣塑子記者。だが、思い込みや主観の入った質問をする姿勢は相変わらずで……。

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齋藤大臣がブチ切れたワケ

「原告側が勝手に編集をしてマスコミに提供して、公開したものであるというふうに承知をしております」

「本件については皆さんにもよく考えていただけたらなと思います」

 4月7日、国会内で開かれた閣議後記者会見で齋藤大臣はこう不快感をあらわにした。名古屋出入国在留管理局で2021年3月に死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33)収容時の監視カメラ映像を、遺族側が公開したことを受けての発言である。

 なぜこんな荒々しい言葉でキレたのか。法務省関係者が代弁する。

「あの映像は、遺族が損害賠償を求めて国を訴えた裁判で、国が裁判所からの勧告に従って提出した映像の一部です。裁判審理に使うための証拠を、入管法改正反対を煽る”世論操作に使うな”と大臣は言いたかったのです。『編集した』という言葉のウラには、5時間ある映像のうち問題あるように見える箇所だけ恣意的に抜き出した、という怒りが込められています。看守だって人間だから仕事中に雑談も交えることがある。そんな場面などを切り取るのはフェアではないだろうと」

 だが、「勝手に編集」はいささか言葉が過ぎたのではないかという指摘もある。

「確かに目的外使用にはあたりますが、違法性はありません。2年前、一度廃案になった入管法改正案を再提出している重要な時期だからこそ、つい感情的な言葉を使ってしまったのでしょう」(同)

2304141021_2345x230 間違いだらけの質問

 この”敵失”にいきり立ったのが、近ごろは「もはや記者ではなく活動家」と評されている東京新聞の望月衣塑子記者である。下記が彼女の質問だ。

「検察が公開した5時間の中には、いわゆる非常に問題視された、『鼻から牛乳』『わはははは』とか、『薬きまってるか』などの非常に問題だとされている入管側の発言等々が全く記録されていません。そういったところを意図的に5時間の映像に含んでいなかったかという点と、それから、今回のことを非常に皆さん考えてもらいたいというお話ですけれど、検察側には、裁判官から出向している検事さんという方たちもいらっしゃいます。もともと2月から3月の上映と言われていた上映が、三者協議のなかで6月21日と非常に遅くなりました……(後略)」

 いつもながらとっ散らかった内容だが、まずは冒頭から。「検察が公開した」は誤りである。ウィシュマさん裁判は遺族が国を訴えた民事裁判であり刑事裁判ではない。「検察」という箇所は「国」もしくは「入管庁」とすべき。また、「公開した」という表現も事実を混同している。映像を「公開した」のは遺族側であり、国は映像を裁判所に証拠提出した立場である。

 次いで、引っかかるのは「検察側には、裁判官から出向している検事さんという方たちもいらっしゃいます」という箇所だ。ここはまったく意味不明。この後も説明がないため、意図を汲み取るのは難解である。

「おそらく、国を当事者とする訴訟の代理人になる訟務検事の中に裁判所から出向している裁判官がいると言いたかったのでは。でも、だから何なんでしょう」(同)

自分の気持ちまで披露

 11日の閣議後会見の質疑でも望月氏は同じ議題で再び「検察官」と口にした。

「おそらく、これは検察官が作り、その文書を二度にわたってそのまま読み上げたなと思っているんですけれども……」

 批判を浴びた「勝手に編集」答弁のペーパーを「検察官」が作成したに違いないと言っているのだが、これも憶測に過ぎない。入管庁には確かに法務・検察から出向している検事もいるが、大半がプロパー職員だ。

 さらに望月氏はこの質問の最後に、

「私自身も聞いていて非常にショックでした。撤回しないのでしょうか」

 と自分の気持ちまでも語ったのである。前出の法務省関係者が呆れて言う。

「記者会見は記者の主観を述べる場ではないでしょう。さすがにこの一言には他社の記者たちも呆れかえっていたようです」

厚労省担当に異動?

 それにしても望月氏はなぜ「検察」にこだわるのだろうか。検察取材が豊富なあるベテラン記者はこう分析する。

「今は『反権力』を標榜しているようなんで、検察イコール権力ということで持ち出したんじゃないですかね。けれど、昔は当局ベッタリでしたよ。彼女は振り出しの千葉県警、神奈川県警でスクープを連発。その実績を提げ、検察担当に抜擢されたのですが、検事たちにかわいがられていました。日歯連事件の捜査を指揮した大鶴基成特捜部長がブチ切れて、『望月にリークしている奴を探し出せ』と指令を出し、疑われた事務官がノイローゼになったこともありました」

 なお、現在、社会部遊軍記者として法相会見に出席している望月氏だが、5月から厚労省担当に異動するという。加藤勝信厚労相もさぞ戦々恐々としているに違いない。

 望月記者は典型的な権力批判にのめり込む活動家ですね。社会を完全に一方向しか見ない、いや見えない、多分に記者としての資格が欠如していると思います。その言動から、自己顕示欲が強すぎるナルシストではないかとも思われます。

 ですから他の常識ある記者からは呆れ返って見られているのです。しかしそれに気づかないのですから、どうしようもないでしょう。日本には「言論の自由」のもとに、間違いだらけで意味不明な質問をする記者が、とがめを受けずに活動しているようです。何とかならないものでしょうか。

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