以前このブログで「室井佑月氏にみる反日サヨクの正体」を記載しました。今でも一定数の閲覧をいただいています。その彼女、昨年末にあの「ひるおび」を降板させられましたが、「AERAdot.」などで相変わらず安倍批判を繰り返しています。以下に本日付の「思いつきか」と題したコラムを転載します。週刊朝日5月8‐15日合併号に掲載された記事です。
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4月20日の共同通信によると、「全国の警察が4月中旬までの約1カ月間に取り扱った変死体のうち、埼玉、東京、神奈川、三重、兵庫5都県の計11人が、新型コロナウイルス感染を確認されていたことが20日、警察庁への取材で分かった」
道で倒れて死んでいた人や、一人で自宅で亡くなった人らが、後からコロナに感染していたとわかったらしい。見つかった人が11人ってことだよね。しかも5都県の1カ月間の話だ。
これってやっぱりPCR検査を制限したことに問題があるんじゃないの? 検査数を増やすと医療体制が崩壊するとか言い訳して。
国も東京都も今になって慌てている感があるけど、東京五輪延期を決定した3月24日までは、感染者数を隠そうとしていたのではないか?
東京五輪というたった2週間のお祭りより、この国で生きている人の命のことを考えてくれれば、ここまで酷(ひど)くはならなかったように思う。
感染の疑いが少しでもある人はすぐに検査できるようにし、隔離施設にスムーズに入れるようにしておいたら、コロナの被害はここまでだっただろうか?
このまま自粛が長引けば、この国の経済もズタボロだ。
結局、国があたしたちのために使う費用をケチったため、その後、大変なことになりそうだ、という話である。
そうそう、安倍政権は医療費を削減させ病院の数を少なくし、研究などに使われていた費用も大胆に削ってきた。そのことも今回、慌てる要素の一つになっている。
もう安倍さんにはお辞めになっていただきたい。彼の思いつきは、かなりの確率で失敗している。人もたくさん亡くなっている今、責任を取るつもりもない彼が頭でいいんだろうか?
布マスク配布とか(妊婦用では不良品が多かったらしいね。布はウイルスを通すしね)、急に学校を一斉に休校とか(その後感染者が増えたんですけど)、人との接触を8割減らせといってSNSで人気歌手とコラボした、ご自身が家でくつろぐ動画を投稿とか(いや、そういうことじゃなく、どのようにしたらそうできるのか? またその間の生活はどうするのか?を教えて欲しいんですが)。
彼のいってることに、根拠らしい根拠が見えてこない。まるで、思いつきのよう。その思いつきに税金が使われる。あたしたちも、振りまわされる。
そして、今は情報が大事なのに、バレるような嘘も平気だ。「休業補償をおこなっている国は世界に例がない」「感染症指定医療機関の病床を最大限動員し、2万5千床を超える病床を確保している」
4月17日の東京新聞によれば、感染症病床の数は昨年4月1日現在で1871床。一般病床で対応できるところを含めても1万607床だっていうじゃないか。
あ、五輪延期でかかる費用3千億円を、日本が負担するって話も出てたけど、それも思いつきか。
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どうでしょう、この人が言うのだから、「あゝまたか」、で済ましてしまいたいけれど、「勝手なことばかり言っているけど、ほとんどはケチをつけたいがためのケチ」であって、安倍首相にしてみれば、何も分かっていないクズのダレ事としか思えないでしょうね。こんな文章をわざわざ掲載する「AERAdot.」も、さすが反日新聞朝日の系列だということが頷けます。
ところで冒頭述べたように、この室井佑月氏は「ひるおび」を降板させられました。反日報道番組の宝庫であるTBS番組から降ろされたのですから、余程のことがっあったのでしょう。以下にその時の様子を「ポリテクスエンター」という情報サイトから引用します。タイトルは『室井佑月がひるおび降板!共産党を分かってない反日!無知&おかしい!』(tama氏 2019/12/11)です。
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~室井佑月は”リベラル”ではない!~
”ネトウヨ”とはネット上で右翼的な発言をする人という意味なのでしょうが、実際には「政権を批判し現在の日本をののしる人たちに反論する人たち」のことを”ネトウヨ”と呼んでいるように思います。そもそも右翼的という意味はこれと言って定義付けできるものはありませんし、フランス革命時の議会において議会の左側に労働者階級が座っていたことから左翼と名がつき、これに反する国王支持派を左翼に対して”右翼”と呼んだだけのことです。
ネット上で”左翼”とされる人たちも左翼的な発言をする人たちではなく、”何でもかんでも政権批判をする人たち”のことをそう呼んでいるだけで、実際には左翼でもないと思うのです。
以前からテレビに出ている室井佑月(49)という女が嫌いでしたが、最近ネット上では「ひるおび降板」という検索ワードがたくさん出ていますからもうやめただろう思っていたのですが、未だにおバカコメンテーターとして出演しています。なぜこんなアンポンタンが重宝されているのか本当に不思議なのです。
ネット上ではこの室井のことを”リベラル派の代表”といった評価をしているようですが、リベラルとは自由主義者のことを言うのであって、政権批判を繰り返す者を指す言葉ではないし、言葉の意味を間違って使ってきた日本人はそろそろこの言葉の使い方を正すべきだと思います。リベラル派の代表というよりも”反安倍政権派の代表”といった方が正しいと思いますね。
また、室井佑月や田嶋陽子など物事が分かっていないながらも政治的発言をする人たち、そして現実的でない政権批判をする人たち。誰もが考える”理想”や”ゆめ”と思えるようなことを現実化できると考えている人たちは、現実主義者である”リアリスト”に対して希望や理想、非現実的なことを考える人という意味の”ロマンチスト”と呼ぶべきであると思うのです。
~全ての発言が”反安倍”!~
時おり、テレビをつけているとこの室井佑月が”甘ったるーい、くもった声”でバカ発言するのが嫌でチャンネルを変えてしまいます。室井が書いた「週刊朝日」の記事です。
テレビでは天皇の即位の式典や、来年の五輪について華々しく報じているが、四角い額縁の中だけの明るさだ。わざとらしくて、よけい自分とつながっている風景を暗く感じる。
ここ10年で、この国の景色はかなりトーンダウンした。人はものを脳で見ているわけだから、歳を重ね、あたしが変わったということならいい。人として優しく穏やかになり、極彩色に見えていた景色がパステルカラーに変わったなら。が、そういうことじゃない。
本当に世の中は暗くなった。格差は広がり、この国の6人に1人の子どもが貧困。ユニセフに心配されるまでになった。きっと、あたしの息子に見えている景色も同じだろう。
室井は「国民が見ているのはテレビの中だけの華々しさで実際は違うよ。長期にわたる安倍政権が格差を広げ、子どもの貧困問題までひどくさせ、世の中を暗くした。」と言いたいのです。この人の話は全てこういった”反安倍政権”ばかり、格差の広がりは小泉首相時代から話題になっていたテーマですが、実際には昭和の高度経済成長時代に貧富の格差がはっきりとしたのであって、その延長線上に今の格差問題があるということ。そして、子どもの貧困問題はこの政権が引き起こしたような言い方をしていますが、実際には昭和時代から子供の貧困はあって、1980年代からほぼ上昇傾向にありました。2012年には6人に1人が貧困状態だったのですが2015年には7人に1人までに回復しているのです。現在はもっと良くなっています。
ユニセフなどの国連のエエ加減な説を都合のいいところで引用するのはやめてもらいたいと思いますね。
~沢尻逮捕より”安倍叩き”のニュース!~
11月16日のNHKの午後7時のニュース、トップの話題は女優の沢尻エリカさんの薬物逮捕だった。それってNHKの7時のニュースのトップに持ってくるような話なのかね? おかげでこっちの扱いは小さくなった。権力の私物化ここに極まれり、「桜を見る会」よ。
元首相鳩山由紀夫も言ってましたね。「政府が問題を起こしマスコミがネタにすると芸能人が逮捕される」説と同じ考えなのでしょうね。当時はまだ文書廃棄問題もなく、安倍さんの後援会関係者を税金で呼んだというだけの問題でした。当然有名女優の沢尻逮捕の方がニュースバリューとしては高かったわけで、沢尻逮捕をトップに持ってくるのは当然なのですが、室井にとっては、「安倍が悪いことやった!」ということの方が喜びも強かったはずで、「なぜこんな格好の安倍叩きのニュースをトップに持ってこないんだ」と思ったのでしょう。
~日本が発展途上国?!~
「桜を見る会」は分かりやすく、安倍政権のいかがわしさを超えた卑劣さが表れている。この国が壊れる前に、安倍首相に首相の座を降りていただきたい。ただ降りてもらうんじゃなく、今までやってきたことの説明をきちんとしてもらいたい。公文書の改ざんや隠蔽(いんぺい)なんて、どんな発展途上国だよ。
確かに「桜を見る会」の閣僚や官僚の答弁はけしからんということは誰もが思っていることですから反安倍の象徴である室井からすればか格好ののネタ。しかし、だからと言って「国が壊れる」というのは論理飛躍もいいところです。また今の日本を「発展途上国」と揶揄しているのです。反日のユニクロ社長でさえ、「このままだといずれ発展途上国になる」と言いましたが、室井は現在の日本を”発展途上国”と言っているのです。室井は母子家庭で反安倍でメシを食っているわけですから、その点では力が抜けないのは分かりますが、それにしても自分や息子の住む日本をそれだけ軽蔑するということは愛国心の欠如としか言いようがありませんね。
~共産党を分かってない!~
じゃあ誰が首相になればこの国は”先進国”になれると言うのでしょうか?室井が大好きな「共産党」の志位和夫書記局長でしょうね。室井が「安倍政権を倒したい」と言いながら共産党を応援していることは有名です。以前、室井は
あたしはこの国の共産党を応援してますが、共産主義を応援しているわけじゃない。
とtweetしたのです。本当におバカさんです。日本共産党はマルクス・レーニン主義を基礎としてプロレタリアート独裁国家を暴力的革命によって成立させようとしている共産主義を掲げる政党が日本共産党です。それを「共産党を応援するが共産主義は応援しない」という意味不明なことおしゃっています。
また日本共産党は、警察庁が今でも「破壊活動防止法」に基づく調査対象団体としているわけですからそれを応援すると言うのは、いくら生活のためとはいえおバカすぎませんか?そもそも日本共産党を政党として認めていること自体もおかしな話なのですが…。物書きは他人と同じようなことを書いていても誰も見てくれませんから、他とは違った視点で書かないといけないっていうのは分からなくはないですが、元々知識のない人が物書きをしたり、コメンテーターをしたりすることに無理があると思いますし、共産党のことを分かってないだけでしょう。
~何が皇室利用なのか?~
というか、皇室を政治に利用することは許されないことである。それがいつの間にか許されているかのようになっているのが恐ろしい。安倍首相は堂々と皇室を利用している。(中略)
海外の要人のおもてなしは下品な政治家夫婦にやらせるより、よほど安心して見ていられる。しかし、国民の信頼が皇室にあればこそ、時の政権が皇室を自分たちのもののように扱うことは、絶対にあってはならないことなのだ。
この度の即位の礼に伴い外国からの要人の参列に際して、安倍首相夫妻が晩餐会を開いたり、各国元首ら62人と会談したことを天皇の政治利用と批判し、安倍首相夫妻のような下品な人間が元首と会談するより、天皇皇后両陛下に任せた方が良いと言っているのです。
せっかく来日してくれた各国の国家元首と会談して顔を覚えてもらうことは外交の基本的な行為であり、せっかくの機会です。その会談で天皇皇后が同席したわけでもないのに何を指して”皇室利用”と批判しているのかが分かりません。また日本の首相夫妻を「下品」とののしる室井ですが、「あなたの方が首相夫婦よりも上品なのですか?」と質問したいものです。
~反論になってない!~
そして、こんな記事が出ていました。
11月7日、室井は自身のツイッターで、《ま~た、ネトウヨがあたしのデマ流してる。あたしが政治は皇室利用せよ、といったとか。きちんとコラムを読めばそういうことじゃないとわかるのに。キショいしキモい》とツイートし、やりあっている右派層をけん制。しかし、2017年11月に自身が連載する『週刊朝日』で「もちろん、天皇陛下は政治的発言をしてはいけないことも知っているし、その発言を政治的に利用してもいけないことは知っている。けれど、国民全員が、真剣にこの国について考えるには、もうそれ以外ないと思う」と発言していたことがネット民によって暴露され、プチ炎上状態となっている。
自分の考えに反対する人間は全てが”ネトウヨ”なのでしょうね。「あたしは『皇室利用せよ』とは言っていないでしょっ」て言っているのですが、明らかに言ってますよね。しかもこの反論で「もうそれ以外ないと思う」という意味は”天皇陛下を政治利用させること”を指しているのでしょう。反論にもなっていません。
とにかくイチイチ腹が立つ女です。室井はテレビやネットから消して欲しい!
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この投稿者のようにテレビやネットから消してほしいと私も思いますが、本人は「表現の自由」を楯にしてそんなことは屁とも思わないでしょう。「ひるおび」を降ろされても親和性のよい朝日のようなサヨク誌は、それこそ「室井佑月」利用は続くのでしょう。
ただこの投稿者の言うように、あちらこちらに矛盾と勘違いが満載でも、拾う神がいるこの人は幸せ者です。安倍首相の批判だけで稼いでいけるのですから。ただはっきり言えることは、日本のためには害はあっても全く価値のない人だと言うことでしょう。
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