オリンピックとメディア人

2021年8月 1日 (日)

東京五輪に連日批判・中傷を繰り返す韓国メディア、都合が悪いと放映カットも

Pyh2020103015620001300_p4  連日の熱戦で、日本人選手の活躍が続く東京オリンピックを、連日批判・中傷を繰り返す韓国メディア。このブログでも何度も紹介していますが、韓国出身の作家でブロガーのシンシアリー氏もその稚拙で低俗なメディアの様をブログに既述していますので、以下に引用して紹介します。

韓国メディア「日本が1位なのは、他国選手を悪条件に追い込んで日本選手だけ楽したから」

メダル順位(金メダル基準)で日本が1位だったときのニュースです。韓国の大手ケーブル局「MBN」が、「日本が1位なのは、他国選手を悪条件に追い込んで、自国選手だけ贅沢をしたから」と報道しました。以下、MBNの報道から引用してみます。ニュース進行者が質問し記者が答える形で、<<~>>が引用部分となります。

<<・・今回の大会で、序盤に13個も金メダルを取って昨日まで1位を記録した日本ですが、日本国内でも成績について否定的な気流があります。

(進行者の質問)日本がちゃんと準備をして成績がいいなら応援することもできますが、批判が出てくる理由は他にあるのでしょうか。

(記者)日本が好成績を出した理由の1つに、主種目である柔道やスケートボード、卓球などが大会序盤にあり、ここでもやっぱり金を獲得したことです。日本はメダル獲得の可能性が大きい種目をSランクとAランクに分け予算を戦略的に支援しました。金メダルに約5,000万ウォン、銀メダルに2,000万ウォン、銅メダルに1,000万ウォンという分厚い褒賞金が選手の士気を上げました(※韓国のほうが報奨金が大きく、男子の場合は兵役免除ももらえます)・・

・・問題は、天候もそうですが、試合とば別の要素です。今日テニス世界ランキング2位のメドベージェフが「私は死ぬと責任取るのか」と組織委に言うほど、選手が実力を発揮しにくい環境です。スペインのパウロバドサ選手も試合中に棄権し車椅子に乗ったままコートを去り、トライアスロン選手たちは試合後、集団で嘔吐しました。日本の選手たちにはおなじみの天気だが、他の国の選手たちは、天気との戦いです。

選手村の問題も深刻です。段ボールのベッドはもちろん、部屋の天井が低く、背の高い選手は立っていることすら不便でトイレも狭すぎます。TVも、冷蔵庫も、簡易キッチンもなく、最近では洗濯物のシステムもうまくいかず、部屋で選手が直接洗濯をしなければならないという不満も出ています。いざ、日本の選手たちは競技場近くのホテルで、完全に体調を調整して試合に出るので、正当な勝負とは言えないと思われます。

(進行者)使い慣れた環境など、ある程度のホームグラウンドの利点はあるだろうけど、イソップ童話のキツネとツルのように、相手を配慮しない行動は問題ですねー・・>>

1つ前のショートカットエントリーでも取り上げたアンサン選手(※韓国ネットで炎上したアーチェリーで3冠を達成した韓国の女子選手)の件ですが、ある種の「ゲーム化」が行われている、という記事がありました。ここでいうゲーム化とは何のことかというと、まるでゲームシナリオのような段階を踏む、という意味です。まずミッションクリアーの目的が指定されます。「A町の周辺のB山に行って、悪いドラゴンCをやっつけろ」と。するとプレーヤーはA町に行き、住民から「B山にCを倒すためのアイテムがある」と決定的な情報を集め、B山に行ってアイテムを取り、Cを倒します。Cを倒さないという選択はありません。Cは悪で、Cを倒さないとゲームにならないからです。

アンサン選手を謝罪させ、メダルを返納させるいう「目的」のために、SNSの彼女の過去の発言やショートカットである点、女子大学在学中という点などの「根拠」を集め、その根拠に基づいてアンサン選手を非難し、その非難は正当なものだと主張する、まるで自分自身がゲームの主人公で、相手は悪のボスだと思っている、そんな意味です。

しかし、その根拠はあまりにもしょぼいもので、所詮は結論ありきで集められたもの。ショートカットだとか、そんなものしかありません。外国の記者たちの場合、「そもそも、フェミニストであることが、なんで謝罪しないといけない理由になるのか」が理解できないという反応を示している、とも(以下、世界日報を参考にしました)。

本エントリーのソース記事も、結論ありきで、ネットに流れている「選手たちの不満」を適当に寄せ集め、「日本選手たちはホテルで贅沢しているに違いない」という妄想を加えたものでありましょう。「ショートカットだからフェミニストだ。謝罪せよ」という主張と、根は同じです。単に、頭のどこかがショートしていて、頭の何かがカットされているだけかもしれませんが。

 ◇

 始めから結論ありきなのは、日本の左派系メディアもそうですね。過去を取り上げ謝罪や辞任に追い込むのも、日本の左翼の得意とするところです。この辺は両者の親和性が高いようです。

 次の例は自国に都合の悪い部分をカットすると言う例です。中国でもNHKワールドの自国に都合の悪い映像部分を真っ黒にして、国民に見せないと言うことをやりますが、あくまで政治性の高い部分であって、スポーツなどではまさかやらないでしょう。韓国の異常さが際立ちます。これも以下に引用して紹介します。

 ◇

KBS、日本に負けそうになると中継を中断? ネットコミュニティで話題に

重い話ばかりです。今回は少し軽い(全然軽くないけど)話をしてみましょう。

本件は、いまのところ、まだ大手マスコミの記事はありません。ただ、一部のネットメディアは記事にしています。フェンシング・エペ男子団体で、日本チームが韓国チームに大差で勝利、銀メダル以上を確保しました。ですが、この試合の中継が、2回も途切れた(別の試合の中継に変わった)ことが、一部のネットコミュニティーで話題になっています。結局、最後の部分は中継されませんでした。「日本に負けそうだから中継そのものをやめた」というのが衆論です。以下、ネットメディア「トップスターニュース」の記事を引用します。<<~>>が引用部分ですが、本ブログでソースとするサイトにしてはポップアップが多い方なので、ご注意ください。

7_20210731173501 <<KBSの(※オリンピック競技の)中継放送が議論になっている。30日、複数のオンラインコミュニティーでは、「まだ試合進行中だったのに、『損切り』されたフェンシング競技」というタイトルの文が掲載された。それらの投稿文には、この日KBSが放送したフェンシング男子エペ団体、準決勝中継放送の写真が載っていた。

KBSはまず、日本と韓国のエペ団体準決勝を中継した。しかし、競技が始まってあまり経たないうちに韓国代表チームは大きなスコア差で遅れを取った。すると、メダル決定戦が行われている女性射撃25mピストルに中継が変わった。ピストルの中継を終えたKBSは、再び8ラウンドが進行中のフェンシング・エペ男子団体を送出した。まだ韓国は大きなスコアで負けていたが、最後ラウンドが残っていた。それでも、点差が減ってなかったからだろうか。最終ラウンド終了2分前に、画面は再び女性個人準々決勝が行われているアーチェリー競技に変わった。

これを見たネチズンたちは「やりすぎだ」、「負けてもいいから最後まで見せてくれるといいのに」、「負けそうだからって損切りかよ」、「理解できないわけではないけど、いい気分じゃない」、「リアルタイムで見ていた、本当におかしかった」などの反応を見せた。この日、パク・・(※選手名省略)で構成された韓国男子エペ代表チームは、日本千葉の幕張メッセで開催された団体戦準決勝で、日本に45:38で負け、決勝進出に失敗した・・>>

射撃の場合は、韓国人選手がメダル取れそうだから(決勝でした)急に変えた可能性もあります。でも、その次は何で中継が変わったのか、謎です。ちなみに、同じく地上波のSBSも最後まで中継せず、最後に関係のない種目に変えました。MBCもそうだったと聞きますが、そちらは確認が取れませんでした。

KBSはもともとチャンネルが二つあって、オリンピック試合の場合はKBS1とKBS2でそれぞれ別の種目を中継することが一般的です。以下、ネット情報で恐縮ですが、本件はKBS2で、当時KBS1では韓国選手は出ていない水泳平泳ぎ200mを中継していた、とのことです。なんというか、とてもショートカットです。

 ◇

 この例は日本には負けたくないという意地の部分がそうさせるのでしょうね。選手においてはどの競技でも、日本と対戦するとなるとやたら張り切るそうですが、負けが込んでも「止めます」とは言いません。メディアも本来そうあるべきでしょうし、相手が勝っても負けてもノーサイドというのが国際的な常識です。異常なかの国のことですからどうでもいいですが。

 しかしここで思い起こすのは、韓国人は自国の批判はあまりしませんね。批判すればその人物はネットで散々たたかれます。中国もそうです。中国はそれが政府に向かえば拘束されてしまいます。日本だけでしょうか、日本を批判し貶める勢力がかなりいる国は。韓国が北朝鮮の影響を強く受けているように、日本も中韓の影響が強いのでしょうね。ここを断ち切らねば真の日本は取り戻せないでしょう。

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2021年7月29日 (木)

百田氏:メダリストを応援するなら、まず自身の発言を総括してからにせよ!

Coronaolw640  新型コロナウィルスの感染拡大が止まらず、東京では27日2848人、28日3177人と過去最多を更新、28日は全国でも9576人と1万人に迫っています。これに対し野党は早速反応、立憲民主の蓮舫氏、小西氏がツイッターでつぶやきました。以下「東スポ」の記事から引用します。タイトルは『都新規感染2848人に蓮舫氏「専門家予想なぜ無視」 小西氏は〝放置患者〟続出を予想』(7/27)です。

 ◇

 27日に東京都が発表した新型コロナウイルスの新規感染者数は2848人と過去最多の数字となった。これを受けて、野党からは医療体制を心配する声が上がっている。

 立憲民主党の蓮舫参院議員はツイッターで「再びの宣言から2週間、医療体制と命を守るための審議を国会で行うべき事態。五輪開催で8月にはリバウンドという専門家の予想をなぜ無視したのか、五輪で感染拡大の懸念あたらないと菅総理はなぜ今も言うのか。徹底検査を選手村以外にも広げ国民に。早期発見・隔離と治療を。十分な補償を。臨時国会を」と国会審議を求めた。

 同じく立憲民主党の小西洋之参院議員も「首都圏の医療体制の構築状況(政府資料)から判断する限り、第四波の大阪のように自宅で医師、看護師、保健所からの連絡すら受けることが出来ず、事実上放置される患者が続出するのではないか」とツイートし、危機感を露わにしている。

 ◇

 その通りだとは思いますが、素人でも言えそうな結果論の羅列。蓮舫氏、五輪を目の敵にしている姿勢は変わりませんが、国会を開いて何を提案しようとしているのでしょうか。五輪は止められませんよ。米国のみならず大選手団を派遣している中国にも大反対されるでしょう。

 おそらく国会開催の本音は、感染拡大をネタに政府批判を絶叫し、自党に有利な世論を引き寄せたいのでしょうが、もう国民はそんなパフォーマンスを白けてみています。ただ唯一の支持率向上の方策は、有効な政策提案でしょう。しかしそれができれば既にやっているはず。国会をかき回すだけなのが目に見えますね。

 小西氏も他人事のように言っているだけで、危機感を表してもどうすればいいかは何も語っていません。相変わらず批評家、評論家の域を全く出ていない駄言としか思えません、

 門田隆将氏は違う角度から政府や東京都の対応に苦言を呈しています。これも東スポの記事をYahooニュースが伝えています。タイトルは『門田隆将氏 東京コロナ2848人も「陽性者数を絶対視」に疑問』(7/27)で、以下に引用します。

 ◇

 ジャーナリストの門田隆将氏(62)が27日、ツイッターで新型コロナの新規感染者の2848人という数字に言及した。

 門田氏は「東京の新規陽性者は2848人。“陽性者数を絶体視”する政府&分科会は『東京五輪中止』を宣言せよ」とつづり、症状の有無を重視せず、無症状者を含めた陽性者重視の姿勢に疑問を呈した。

 その上で「しないならワクチン接種8千万回の今“重要なのは重症&死者”であって陽性者“数”ではない事をきちんと説明せよ。都の死者は半年前の14分の1である事をなぜマスコミは報じないのか」と訴えた。

 確かに、高齢者のワクチン接種が進んだこともあり、コロナの死亡者数は約500人となった1月をピークに減少している。

 一方でワクチン接種が広がっていない世代では今なお感染が拡大中。医療体制のひっ迫を懸念する声も根強くある。

 ◇

 仰るとおり新規感染者数のみでは、その拡大が爆発的だと捉えられ、野党の言う「東京五輪中止」の訴求の強度が増してしまう事になるでしょう。門田氏の言うように、より現実的な疫病リスクを表す数字は「重症&死者数」であって、その数字を中心に報道する必要があるかも知れません。

 最後に、五輪の日本選手の活躍を伝える、テレ朝の番組に百田尚樹氏がツイッターで批判し、これも東スポが取り上げたのを、Yahooニュースが伝えています。タイトルは『百田尚樹氏がテレ朝「モーニングショー」を猛批判 「最初に謝ってからインタビューしろや」』(7/28)で、以下に引用します。

 ◇

 作家の百田尚樹氏(65)が28日、ツイッターでテレビ朝日「モーニングショー」を痛烈に批判した。

 28日の「モーニングショー」では米国を破り金メダルを獲得したソフトボール日本代表選手を出演させてインタビュー。羽鳥慎一アナは「本当に素晴らしいプレーでした」などとたたえた。

 これに噛みついたのが百田氏。「まず最初に、『皆さんの活躍の場を奪うために、五輪開催に反対して、すいませんでした』と謝ってから、インタビューしろや。クソモーニングショー!」とバッサリ。

 さらに「『五輪反対と選手応援は別』というのが、五輪反対を唱えていたメディアやエセコメンテーターの言い分だが、こんな欺瞞はない!彼らは選手たちの活躍の場を奪う為に、なりふり構わず開催に反対してきた。メダリストを応援するなら、まず自身の発言を総括してからにせよ!」と強い口調で批判した。

 ◇

 全くその通りですね。以前このブログでも立民の蓮舫氏のツイートを取り上げましたが、全く白々しい手のひら返しで、こういう人たちが日本を悪くしているのだと強く感じます。この百田氏のように政府もはっきり言ったらいいのに、とつくづく思いますね。(言葉遣いは丁寧にする必要がありますが)

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2021年7月26日 (月)

韓国選手団の選手村の垂れ幕、お里が知れるお粗末なパフォーマンス

2021072100308130wow0004view  東京オリンピックも競技が始まって2日間、熱戦が繰り広げられていますが、開幕前に選手村に入った各国の選手たちの中で、あの反日国韓国が、バカな垂れ幕を窓の外にぶら下げたことはご存じのことと思います。

 産経新聞系の「iza」に、室谷克実氏が寄稿した記事に、その詳細が記されています。タイトルは『「寅が降伏してくる」東京五輪選手村に韓国が“爆笑垂れ幕”  日本人から見ると「文在“寅”が降伏してくる?」 歴史的名言がない惨めさ露わ』(7/24)で以下に引用して紹介します。

 ◇

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「五輪祝賀名目の押しかけ外交」を断念したことは、ひとまず朗報だ。しかし、「恨(ハン)の国」は必ず巻き返しを仕掛けてくる。

東京五輪の選手村に張り出された「抗日文言の横断ボード」が、国際オリンピック委員会(IOC)の命令で撤去されるや、彼らはすぐに別の垂れ幕をつり下げた。これは韓国の「反日」行動を象徴する事例と言える。「反日」のためになら用意周到、二の矢、三の矢を隠しているのだ。

しかし、横断ボードも垂れ幕も、その文言を見れば、「歴史的な英雄がいない国」「歴史的な名言がない国」「漢字を知らない国民」の惨めさがあらわになる。

以下、記すところは「お笑いネタ」だが、「恨の国」「イチャモン大国」に警戒を緩めてはならない。「下手な鉄砲」でも当たってはいけないからだ。

新たにつるした垂れ幕には「ポム ネリョオンダ」(=トラが降りてくる)とのハングルと、アムールトラが伏臥するイラストが描かれている。

「ポム」は韓国語の「トラ」だ。「トラが降りてくる」は伝統謡曲を出典とするという(朝鮮日報7月19日)。

「ポムは加藤清正により退治されて絶滅した」と、韓国人はよく言う(=実際には、李王朝末期にもトラはいたのだから、虚偽だ)。自分たちが清正に殺されたトラの気持ちになり、抗日の戦意を高めるらしい。日本人には考え及ばぬ「恨」の思考だ。

韓国人一般は漢字の知識がない。だから、「ポム」を漢字で記せば「寅」(=韓国語の発音ではイン)、あるいは「虎」(=同じくホ)であることなど知らない。

しかし、日本人から見たら「寅が降りてくる」とは、「文在〝寅〟が降伏してくる」ことだ。

韓国オリンピック委の役員の中に、漢字を知る反体制派がいて、呪いの意を込めて、「ポム ネリョオンダ」と決めたのだろうか、まさか。

イラストのトラは、顔の部分が半島の付け根で、全体として朝鮮半島の形を示す。

それなりに「よくできたイラスト」とも言えるが、「倭人に退治された動物」をもって、戦意高揚のための標語にもってこざるを得ないのは、こうした場合に使う「歴史的な名言」がないからだ。

最初の横断ボードの文言は「臣には5000万国民の応援と支持が残っています」だった。

「抗日の英雄」に祭り上げられている李舜臣(イ・スンシン)将軍が国王あてに送った報告書の中にある一説「尚有十二舜臣不死」(=臣にはまだ12隻の船があり、私はまだ死んでいない)を現代風にアレンジしたとされる。

「皇国の興廃、この一戦にあり」を「日本国の…」に直したということらしい。「興廃、この一戦にあり」なら、まさしく戦意高揚を期す言葉だ。だが、李舜臣の一節は軍船も12隻に減り敗色が漂う中での哀れな報告書だ。歴史を探っても、そんな言葉しか見いだせないのか。実は、この一節すら、後世の捏造(ねつぞう)とされる。

李舜臣その人も、停戦協定を破って、引き揚げていく日本軍船を追撃する途中に、流れ弾に当たって死んだ。そんな人物が「英雄」とは、どこまでも哀れな歴史の国だ。

文政権は「福島の放射能」を〝日本の絶対の弱み〟と誤認して、内部会議を重ねてきた。彼らの涙目の巻き返しは、そこらから始まる可能性が高い。(室谷克実)
 ◇

 他国で、しかも平和の祭典と言われるオリンピックの選手村(高層マンション)に、政治色の強い垂れ幕など正気の沙汰ではありませんが、それをやってのけるのが韓国人で、如何に民度が低いかを物語っています。

 韓国のネットはもちろん、左派系のメディアの東京五輪に対するネガティブな反応は、前回取り上げた朝日新聞と方向性は全く同じですね。韓国の世論と朝日新聞は同じ「東京五輪批判」、つまり「反日」でタッグを組んでいるようです。韓国の反日は「恨」が根っこにあるのですが、朝日新聞の反日はどんな背景・要因が絡んでいるのでしょうか。

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2021年7月23日 (金)

未だに東京五輪をやり玉にして稼いでいる、日本にいて欲しくない人たち

Images-1_20210722195701  東京五輪はいよいよ今日開幕ですが、事前にスタートした、13年ぶりの開催となったソフトボール女子が、昨日もメキシコに勝って2連勝に沸きました。男子サッカーも初戦をものして、いよいよ盛り上がって来ました。ところがこの場に及んでも、コロナの方が大事だとか中止しろとか誌上で宣っているリベラル(反日)の方々がいます。

 確かに新型コロナウィルス感染症はやっかいな疫病ですが、その中で必死に対応しようとしている人たちに水を差し、アスリートを始め多くの人が楽しみにしてきた国内開催のオリンピックを、いかにも自分たちは下々に対しものを言える人間なんだと、上から目線で宣う人たちを見ると、本当に腹が立ちますね。

 例の反日軍団の巣窟AERAdot.から、二題ご紹介します。小島慶子氏の『オリパラ前に世界はとっくにひとつ 願いはコロナ感染を止めること』と、姜尚中氏の『五輪開催中でも中止の選択が浮上すれば、まだ民主主義は働いている』です。小島さん、米中の争いを知らないのですか、そのアメリカの国の中でも分断が起こっているのを知らないのでしょうか。日本だってあなた方と真に日本を考える人たちとの間の乖離は大きいでしょう。姜さん、五輪中止が民主主義にどうつながるのですか、大会関係者の努力は非民主主義の結果なのですか。と前置きはこれくらいにして、以下に引用させていただきます。

小島慶子氏

「菅」という字がつく政治家は、困難な時に権力の座につく巡り合わせなのでしょうか。未曽有の大震災や未知の感染症への対応は、誰が首相であっても完璧にはできないでしょう。前例のない事態に取り組んでいるのに、なぜダメ出しばかりされるのかと当人には納得のいかない思いがあるのかもしれません。その点では不運な首相とも言えますが、それにしても東京オリンピック・パラリンピックをめぐる菅義偉首相の言葉はあまりに虚ろです。7月8日の会見での「世界で40億人がテレビを通じて視聴すると言われるオリンピック・パラリンピックには、世界中の人々の心を一つにする力がある。新型コロナという大きな困難に直面する今だからこそ、世界が一つになれることを」という言葉には、思わず「菅さん、世界はとっくに一つだよ!」と呟いてしまいました。

 昨年来のパンデミックで、全世界が新型コロナウイルスの脅威に晒(さら)されています。文字通り一丸となって取り組むしか、この感染症の流行を終息させる方法はありません。今さら「スポーツで世界が一つになれる」とは、呑気(のんき)に過ぎやしないか?と思わずにいられません。オリパラ中継で40億人がテレビを見るのを待たずとも、すでに毎日、全世界がワクチンの普及状況や感染者数のニュースに注目しています。70億人が同じ危機に瀕しているのです。

 もし「世界を一つに」と本気で願うのなら、一人でも感染者を減らし、これ以上亡くなる人を増やさないために、オリパラの開催をやめるべきです。

 専門家の懸念にも耳を貸さない首相の言葉は「IOCのために、世界を一つに」と聞こえてなりません。アスリートもオリパラを愛する人びとも、スポーツで世界を脅威に晒すことなど望まないでしょう。本当に、やりきれない思いでいっぱいです。

姜尚中氏

 緊急事態宣言が発出されたなかで五輪が開催されようとしています。コロナ禍が始まって1年数カ月。政府与党の対応は、根拠のない希望的観測と楽観論によって支えられてきました。

 その結果、科学的な合理性に基づく診断と、それに対応する戦略、政策の動員、検証とそれに基づく柔軟な戦略の見直しなど、一連の政治過程のフィードバックが目詰まりを起こしました。時々の官邸の都合で対策が打ち出され、場当たり的な対応が積み重ねられることになったのです。

 アルコール類を提供する飲食関連の業者に金融機関から「圧力」を加えてもらおうとする姑息(こそく)な措置も、内閣ぐるみの政策であったことが明らかになりつつあります。世論の反発が強くなるとすぐに引っ込めてしまう朝令暮改の体質が明らかになりました。これも「選挙戦略」に有利か不利かで全てが決まってしまう矮小(わいしょう)な政治の結果です。

 五輪開催も選挙に有利かどうかで決められているはずです。そうにらんでいるからこそ、あの1972年のミュンヘン五輪のように、多大な犠牲者が出るとしても強行しようとする力学が働くのでしょう。

 もちろん、テロによる犠牲者を出したミュンヘン五輪と、今回のパンデミック下の東京五輪とを同列に論じることはできないかもしれません。しかし、今回の五輪開催強行のしわ寄せが、感染者の増加や医療逼迫(ひっぱく)につながりかねないことは、専門家が予測しています。

 それでも五輪開催という強行突破に出るのは、選挙に有利になると踏んでいるからでしょう。結局、スポーツの祭典で日本列島が感動に包まれれば、有権者は自分たちのところに戻ってくると値踏みしているのです。

 ただ、都内の新規感染者が1日あたり2千人を上回って医療現場が大変な逼迫に陥り、さらにハイブリッドな新型株発生の危険性が高まった場合、選挙に不利に働く可能性があります。そうなれば開催中でも中止の選択が浮上するかもしれません。

 それが選挙の重圧が生んだ結果であれば、逆説的ですが民主主義はまだ働いていることになります。もちろん、それには大きな犠牲が伴うはずで、悲しくも気が滅入(めい)るばかりです。

 ◇

 この両氏のコラムを読んで感じた私の感想は、まさに両氏の最後の言葉通りです。つまり「本当に、やりきれない思いでいっぱいです」「悲しくも気が滅入るばかりです」。

 小島さんは日本人ですが夫と息子がオーストラリアに住んでいるようですので、日本ではこんなエッセイを書くために在留しているのでしょうか。日本(政府)に苦情をお持ちなら、オーストラリアで家族と静かに暮らされたらどうでしょうか。姜さんは在日の方ですので、わざわざ日本のことを心配しないで、文政権で痛めつけられた母国の心配でもしてください。

 このブログで何度も指摘していますが、両氏のようなリベラル(反日)の方たちは、権力がとりわけ嫌いなようで、政府という権力が東京都知事と協力して開催する、その東京五輪も権力の象徴と思いたいのでしょうね。そういう彼等はメディアという今や政府より強い権力を持った場所で、言いたいことを言いながら稼いでいるのです。はっきり言って必要がない人たちだと思います。

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